日本の秋咲きの野生種センニンソウとボタンヅルです。
近くの山で観察する機会がありました。

遠目にはよく似ていますが、よく見るといろいろ違いがあります。
一番の見分け方は葉にあります。
センニンソウは小葉が丸く光沢があって革質です。
ボタンヅルは1回3出葉でギザギザの鋸歯があり草質です。

センニンソウ
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ボタンヅル
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二つめは花の構造です。
センニンソウは4枚の白いがく片がはっきりと見分けられます。
ボタンヅルは白いがく片が小さくおしべが一番目立ちます。

これはそれぞれのグループの特徴でもあります。
つまりセンニンソウはフラミュラの仲間。ボタンヅルはビタルバの仲間に属します。

センニンソウ
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ボタンヅル
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最後に自生している様子です。
基本的にはどちらもつる性ですので木に登っているものが多いですが、なかには地面を這っているものもありました。(センニンソウ)
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ものすごい大きさの群落になっているものもあります。
高さは30メートルくらいありそうです(ボタンヅル)
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