2015.09.03 9月の花
8月の29日から今日まで連続6日間雨が降っています。
朝から晩まで途切れめなく降っているのではないのですが、
園芸作業を億劫にさせるには十分です。
どうせ花殻摘みとか枯枝の切り取りなど
たいして面白くもない仕事なので気が乗りません。

などと油断をしていると、
秋雨で気温が下がって9月のアタマにしては涼しく、
アッと言う間にウドンコ病が発生です。

晴れ間が短く一日のどっかで必ず雨が降るので
薬剤散布のタイミングが計れません。


葉枯れも目立つし採種予定もないので
ここらでバッサリ剪定してしまおうかなどと思っています。

もう9月ですので「10月にもう一花咲かせる」にはちと遅い。
ですが秋の植替え(鉢のサイズアップ)には段取りが良いので
今シーズンは花はここで諦めて植替え作業にシフトしようと思います。


ということで今季見納め・名残の花。





Ladybird Johnson0903
レディバード・ジョンソン
チューリップ咲きの仲間では最も花期が遅いのです。
それを補って余りある深い赤色。とにかく濃い。
花が遅いために、もてはやされもせず気づかれもせず、なのですが…、
でも私はこの仲間の花の中では一番美しいと確信しております。




Reverse Purple1243 0903
リバース・パープル1243
「リバース・パープル」は園芸屋さんの造語だと思いますが
要は花筒より内側の方が紫色が濃いと言いたいのです。

内側が外より濃い花はピッチェリ、クリスパ、ビオルナ交雑種などに見られます。
花色変異の少ないテキセンシス、バーシカラーでは見られません。
(もしあってもテキとかバーシとか絶対に呼ばないだろうと思いますが。)
ソシアリスはデフォで内側が濃いものです。

ピッチェリやクリスパでは口白と言って内側が白いものの方が
個体数が少なく目に新鮮で好まれます。




GLC0903.jpg
グッド・ラック・チャーム
かつて遅咲きピッチェリの代表格でしたが近年5月頃から咲くように馴化してきました。
少し気になるのはここ数年花筒がゴツゴツした印象で咲くことです。
花型がやや歪なのも残念です。
元に戻すことはできないものなのでしょうか?




Bordeaux Urn 09030
ボルドーの壺
今年は5月から休むことなくずっと咲き続けています。
この花に限らず今年はどれも花数が多く長期間咲き続けます。
人間には夏が暑く長く厳しい気候でしたが彼らには好ましかったらしい。




graucophylla 0903
グラウコフィラ
今年のBlogに何度も登場しております。
こちらもロングラン開花更新中。
かなりの大株になっていますが毎年芽が1本しか出ません。
勢いよく伸びていって次々と枝分かれしてたくさんの花を咲かせますが、
元はいつも1本なので少々不安を感じます。
芽数が増えて株立ちになれば安心なのですが…。




texensis0903.jpg
テキセンシス
まだ頑張って咲いてますよーと言っております。
おー頑張っているなーと思うと同時に、
少しはタネを採らせてくれーと心の中で叫んでおります。




campaniflora 0903
カンパニフローラ
同時に咲くカイウはほぼ不稔なので花殻摘みはせず放置ですが
間に交じって咲くカンパニフローラはよく結実します。
壺に来る蜂はビチセラタイプの開いたベル型には全く関心を示しません。
OPとは言うものの壺との掛け合わせの可能性は相当低いので
恐らくはセルフだろうと言うのが私の推定です。

種を採って播いてみたことは一度もありません。
限られた苗場では壺以外に手を広げる余裕がありませんので。



Secret

TrackBackURL
→http://cleclema.blog70.fc2.com/tb.php/518-8d02e407