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今朝は雨です。園芸作業はお休み。
一昨日は晴れでした。48時間保存の乾燥花粉で授粉を試みました。
花粉の保存ができたら随分便利ですけど果たしてどうなりますやら。

今年の人工交配計画は母種用の霞の君とコアクティリスが咲かないので
急遽代役で作業を進めております。
花粉の方はテキセンシス、スカーレット、チェリーリップ、グラウコフィラ、
レティキュラータ・レッドと例年になく赤系統各種取り揃えていますが…。

さて今日もとりとめもなく…(画像は昨日と今朝)





Green Tip 0617-02
ピッチェリ Green Tip
ピッチェリの中でも遅咲きのタイプ。
ボディの薄ピンクグラデーションに緑のリップが幻想的です。


Green Tip 0617-03
この緑色がたまらない。当時は珍しい配色の花でした。

入手当初は地味で冴えない花のような気がしていましたが、
しばらく見ているうちにしっとりとした落ち着きのある姿に感化されて、
私のコレクションの中でも筆頭級のお気に入りになりました。




Good Hunch 0618
tH実生 Good Hunch
まずまず期待通りのがでました。花型がきりっとしてよし。
花色は濃いマットなピンク。(ピンクもニュアンス色々・単純じゃない。)

母種は押切に似たテキセンシス・ハイブリッド。既に☆になりました。
その遺児たちが現在4鉢ほど生き残っています。
交雑して親には似ませんでしたが、新しい色で新しい代を継ごうとしています。




M赤紫0604
M赤紫
旧タイプのM+色名のノーネーム品。
寄せ鉢でしたので3個に分解してそれぞれ育てています。

系譜はさっぱり判りませんが花型・葉の形質から一応ビオルナ交雑種としております。
生育旺盛・病気にも強く、育種上有望ではありますが、
その性質が耐病性に出てこそ有用で、花型・花色を継いだら育種の成果としては並。




M赤紫実生0618
M赤紫実生
今朝咲きました。かすれた薄ピンクに襞が波打つ白リップ。
ここまで違うか!と思わずツッコミたくなりました。

しかしひとまず母種のイメージを取り去って平静に見てみると
このおぼろ加減がなかなかよろしい。見どころは勿論ヒラヒラのリップです。
評価は賛否様々ありましょうが、こういうのが出るのも実生の楽しみ。




ビオルナOP淡紫内紫
ビオルナOP淡紫内紫
さほど特徴のない実生花が続きますが、
全部が全部良品が出るのなら育種も苦労はないです。
この交雑実生の取り柄は久々に光沢がある花が出たってことぐらい?


ついでにひとつ。
バーシカラーにも似ているがなぜビオルナの交雑と決めたか。
昔、ピッチェリとクリスパの見分け方を論じたことがありましたが、
今なら同じポイントで見分けられます。

葉を観察してその葉脈の特徴を見るのです。
一般的な品種で説明するなら
ピッチェリ、バーシカラー、テキセンシス、レティキュラータと
ビオルナ、グラウコフィラ、アディソニー、クリスパの2つのグループに分けて、
前者は葉を日に透かすと明瞭な網目状葉脈が見えます。後者にはなし。

交雑種でもこの特徴で仕分けします。
(母種と花粉親のどちらの形質をより発現させているかに従います。)
ピッチェリの実生だがピッチェリの特徴を失った個体をそれでもピッチェリと呼ぶか…
…の問題への私の見解でもあります。




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