2015.06.16 今日の庭
庭の花、実生の花の各シリーズは一区切りつけて終了し
元通り日々の庭の様子をアップしていきます。





59号実生正調紫0615
59号実生 正調紫
59号の実生は採種年の違う株が数株づつあります。
母株が青紫の色の濃い花のせいかその子達もみな濃いめばかりです。
色変異は僅かな濃淡の違い程度ですが中に純な紫色で出る個体がありました。
色図鑑のRoyal Purple 和名「紫」

デジカメがしょぼい上に今朝は曇天さらに早朝撮影で色彩が再現できていません。




KD実生 Apples Dream 0615
ビオルナKD実生 Apple's Dream (リンゴの夢)
前回蕾で紹介しました。今朝リップが反転しました。
グラデーションがきれいです。赤の色調が明るくよく目立ちます。




reticulata実生 暗紫 0615
レティキュラータ実生 濃暗赤紫
レッドでない方の原種レティキュラータの実生です。
これも交雑が明らかで花型も花色も全く別物になってます。
ダークな赤紫でカラーチャートではうまく合いません。
ボルドーの壺とも色調が違います。表現が難しい。




texM20-2009.jpg
texM20 
かすれたピンク(雑色が混ざって濁った感じ?)。
今日のところはなんとも取る所のない花のようですが、
兄弟株に「豆桜」がいるので、こいつもいつか化けるかな?と
様子を見ながらはや6年(2009年購入)。まあこんなもん?




th実生 good hunch 0615
tH実生 Good Hunch グッド・ハンチ
まだ蕾です。今年初開花になります。
なんかイケそうな予感がするので先に名前を付けて待ってます。
ただの勘ですけど…。




ここからは果球の画像です。


玉かずら果球
OP玉かずら果球

仰天果球0615
OPクリスパ仰天果球

チェリー・リップ果球0515
OPチェリー・リップ果球

今年の採種計画にリストアップした品種のOP果球です。
間違って切らないようにキラキラテープを首に貼っております。

テープのない自然受粉の果球は全部見つけ次第切り取ります。
こうする前にはキイロハバチが大発生して閉口しました。
果球を餌にする害虫がいるのです。
キイロハバチとカメムシに悩まされている方はお試しください。 
(餌になるものを断つ!)




交配果球-01
人工交配 霞の君×チェリー・リップ 果球-01

交配果球-02
同 果球-02

こちらは人工交配の果球です。
授粉直後から保護と隔離のため茶こし袋に入っています。
日に透かしてみると果球が育っているのが判ります。
5月11日に交配しました。
開花直前の蕾をカミソリとピンセットで解体しておしべ除去。
そのまま授粉、この時の1回だけでちゃんと成功しました。

クレマチスの解説書には雄蕊先熟と書いてありますが、
私は少なくとも壺系では雌蕊先熟だと思っています。
体験的には開花直後でもめしべは受粉能力があります。
問題は花粉の鮮度かもしれません。

花粉が成熟するのは花の盛りを過ぎてから。
その時めしべはもうピークを過ぎています。(それでも受粉能力はある?)
花粉集めをしたことがありますか?
咲いてすぐの花から日が経過した花までひとつづつ指で弾いてみれば
いつ花粉が出るかは一目瞭然。

6月20日 追記
花粉の熟期について不正確でしたので一部訂正致します。
天候や空気の乾燥状態により、バーシカラーやビオルナでは
開花後数日で花粉を出すものがありました。
湿度の高い時には花粉が出にくいこともわかりました。
テキセンシス、グラウコフィラ、玉かずらなどはやはり遅いようです。

 


カイウ0615
カイウのアーチ
最後に毎年恒例となったカイウの満開です。
今年も大量に咲いてくれました。




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