何とか続いております実生の花シリーズ。
今回で5回目となりました。
振り返って見ると初めの頃は赤からピンク系が多く
近頃になって紫の花が優勢になってきました。

普段記事をUPする時は配色には気をつけているつもりですが、
このシリーズではもう色カブリだらけです。
自由に咲いたのを撮り貯め作為なしに挙げるのみ。





59号実生0606
59号実生 淡紫 (Type2)
59号を親にした実生は変異が青紫の濃淡2タイプあります。
タイプ1、タイプ2と言う識別のみで今まできましたが、
更にその子(59号の孫)が出るようになってきたので
それぞれに個体名を与えてルーツを辿れるようにした方が良さそうです。




KD実生p605
ビオルナKD実生 P605
今年初開花の個体P605は紫で出ました。
内側もほんのり紫が乗ります。反転は弱め。少し地味です。

KD実生の別個体 R013は赤のグラデーションの派手な花ですが、
兄弟株で相当違うものです。

まだ蕾ですがこんな感じ。緑の部分はやがて白になります。
初開花から今年で3年目花色は安定したようです。
KD実生R013 0609
それにしても親に似たのは出ないもんですねえ。




pit GLC実生 淡紫口白フリル反転0605
ピッチェリGLC実生 淡紫口白フリル反転
グッド・ラック・チャームの子です。
親のパステルピンクはなかなか継承しにくい色らしく
何度かチャレンジしていますが満足できるピンクが出ません。
株が成熟するのを待っているところです。

ちなみに親のG.L.Cは2003年に3号ポットで春日井さんから入れたピッチェリ。
我が壺コレクションの最古参。私の愛培品種。遅咲きで例年7月から本気で咲きます。




リバースパープル実生濃紫P0603
Mリバースパープル1243実生 濃紫
親は外側がかすれた淡紫で内側が濃紫の変わった印象の花。
その子は今年初開花ですが澄んだ紫が表面に出ています。
花はまずまず美しいですが、紫は奥が深くて風合いも多種多彩。
紫で覇を競うのは無謀に近い。




桃赤実生 赤紫RP02
クリスパ桃赤実生 赤紫
親がクリスパにして桃赤という珍しい色なのになんで普通の赤紫で出てきたの?
赤紫はビオルナ、ピッチェリ、レティキュラータではごく普通色。
花型が典型的なクリスパを継いでいるならフリルの色変化で勝負して欲しかった
…などと勝手なことを言っております。




オーキッドピンク(一斤染)になったかすりピンク0606
前回UPの かすれピンク内赤紫(ボルドーの壺実生) が
咲き進んで色が変わったので追記しておきます。

雑味が抜けたピンクになってきました。
どう表現すればよいか色彩図鑑や日本伝統色図鑑をカラーチャート代わりに見ていくと
オーキッド・ピンクと呼ぶのが一番近いようです。
和色名では一斤染(いっこんぞめ)というんですか、これが最も近い感じです。
(和色は文字から色を連想するのが難しいですね。)

この色で固定してくれれば才能ありの判定でイケそうですが…。




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