2014.10.09 coactilis 発芽
本年度播種のコアクティリスの発芽が始まりました。


coctilis 2014



7月31日に採種後直ちに播きました。
生長剤などは何も使いませんでした。

約2か月で発芽です。
播種した年に発芽するのは、この系統(ビオルナ系)でもそう多くはないのですが、
壺系実生をする人の間ではほぼ常識にになっている「若採りの採り播き」のお陰です。


ただ、コアクティリスは発芽後の方が相当難しいのが実感です。
昨年の実生苗の場合は、生育がまったくおもわしくありません。
発芽後殆ど生長しないのはなぜでしょうか。

用土の問題か、日照量か、夏期の高温に弱い性質か
一般的にモケタイプは寒地や高地の自生種が多く、
暖地では栽培が至難なものが多いとされています。

我家の栽培環境では育たないとあきらめている系統があります。
今までの経験では、アトラゲネ系(アルピナの類)、タングチカ系(黄花の類)がまるでダメ。
もって2~3年で消えてしまいます。
モケで言えば、モアフィールディ、ハースティッシマ、同・スコッティ、
(チシマハンショウヅルを除く)フスカの類も長くはいませんでした。


長くいるモケは全て交配種・交雑種ばかり。
幸いコアクティリスの母株は大株となって既に日本の気候に順応しているようで
生育良好なのがなんとか救いです。

保険株も、数少ないながらなんとか挿し木苗が採れており、
育種の貴重な資源として頑張ってくれようとしています。

新しい品種を目指すためには実生の栽培技術を確立させねばなりません。
避けて通れない関門です。
まずこの幼苗が本葉を展開するようになるまでは目が離せないですね。



口直しに、唯一今咲いている テキセンシス・レッドの残り花

残り花 tex red




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