2013.05.20 立ち枯れ病
最近クレマ界でしばし話題になる新型立ち枯れ病をご存知ですか?

いままでの立ち枯れ病は、
開花直前の蕾や活発に伸びる新蔓が突然首を垂れ、
蔓が萎れて枯れてしまうというものです。

特に開花直前に出るので、開花を心待ちにしている栽培家にとって
実に腹立たしい病気です。
クレマ栽培経験者ならだれもが経験をしてますよね。

症状が出るのが突然で、進行が速く対策のしようもなく特効薬もないのですが、
ただ地上部のみ枯れるだけでやがて地中の芽から再生するのが唯一の救いです。
つまり致命的ではないということ。
 =正確に言うと致命傷にならない方策が確立していること。
  (1~2芽を地中に埋める深植えを推奨)




ところが最近、もっとたちの悪い立ち枯れ病がはやり始めているらしいのです。
これは地上部のみならず、地下部も(つまり株全体が)枯れてしまうというもの。

恐ろしい白絹病や疫病に匹敵する、治療困難な病気らしい。
株から株への伝染性があるのかどうかも判りませんが、
小苗を含め多数の株を栽培している環境に入り込まれると、
被害の規模はは予想もつきません。

それかどうかは判りませんが、5月の中盤になってやたら立ち枯れする鉢が目立ってきました。
只のいつもの立ち枯れならばまず容易に再起を期すことができますが
新型が蔓延するようだと一大事です。
とりあえず地際から剪定して再起の状態を監視することにします。




立ち枯れ01


立ち枯れ02

クレマチスで株ごと廃棄処分せざるをえないのは、
先にあげた白絹病、ネコブセンチュウ、ウイルス罹患などありますが、
防除の心得(持ち込まない注意事項)に従えば一応は防げます。
(予防のみ。発症すればアウト)
新型に強い伝染力があるのなら廃棄しか選択はありませんが…。



正体不明の新型で予防法も治療法もまだ解明されていないので
いまのところ事態の推移を見守るばかりです。




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