いくつかは撮り貯めになりますが、
続けて壺型開花画像をUPしておきます。




アディソニー2013
アディソニー

壺型原種の中では昔から人気の高い花。
ウドンコ病に非常に弱い代表格です。
初夏の発生期は抑えるのが比較的容易ですが、秋のは防除が難しい。



豆桜1号2013
豆桜1号
ビオルナ自然交雑群のひとつです。
数年作り込んでから発色が安定するようになりました。
この透明感のある優しいピンクは、風合いが微妙です。

他にも壺系ピンクには、濃いのや透明感がないもの、ツヤのあるの、ないのと
さまざまにあり、それぞれに見どころがありますが、
楚々とした印象では豆桜1号を一番に推したいところです。




ソフィー2013
ソフィー
昨年も同じことを書いた記憶がありますが、
ウチのは全然大きくなりません。

先の展示会では他の会員さんが出品していましたが、
丈が高く、株立ちに繁って立派な出来でした。

購入時の解説では、ランナーで良く増えるとありました。
つまりソシアリスの様に芽数が増えていくらしいのですが、
今期4月に鉢替えしたのですが、ランナーの気配さえありませんでした。

何かがうまくいっていないのでしょうが、
しばらく様子を見ることにします。
そのまま何年も経ちそうな気がしますけど…。




ビオルナ2013
ビオルナ
例年にないペースの生長で思わぬ早く咲きました。
年々栽培環境に順応してきているようです。

壺の中では一番オーソドックスな原種です。
原産地の分布域が壺系原種の中で最も広いとされています。

…のはずですが、いまや日本ではビオルナ交雑群の個体の方が圧倒的に多く、
再び貴重な原種になりつつあります。

実際純系を維持するということは想像以上に難しいことです。
我々多品種栽培者はよほどの隔離栽培をしない限りは
不可能と言って良いかもしれません。

近所にクレマチスを育てているお家が1軒もなくて、
栽培は原種一種のみに限ると言う環境であれば、純系の確率は高くなります。

となると自分ではもう無理で、人に頼んで栽培してもらう以外ないですね。



ついでに 壺系ではないですが、

Warszawska Nike2013
ワルシャワ・ニケ

壺型以外は大処分してしまいましたが、
状態がよろしくない鉢を人に差し上げるのは失礼なので、
いくつかは残留しておりましたところ、思いのほか美しく咲いてくれました。

このような咲き始めの赤の美しい品種はかつて夢中で集めたものです。
ニオベ、フービ、ベスタプラッテ、ソリダルノシチなど。

この赤は元をたどればテキセンシスに由来するのですから、
ビル・ド・リヨンとマダム・ジュリア・コレボン(これ品種的には親子です)の
先祖巡りの末、壺にたどり着くのは宿命みたいなものだったんですね。





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