私は「カイウは結実しない」と言うのが体験的持論でした。

ところが最近、ある方のブログで
カイウの実生が開花している画像を拝見しました。

以前から時々覗かせて頂いていましたが、
クレマの栽培キャリアが長く、素敵な実生をたくさん育てている方です。

初めてコメントを書いてお尋ねをしました。
ごく稀に採取できるタネから育てられたのだそうです。


今年の我が庭のカイウは、地植え2年目で驚くほど強勢となり、
蔓性植物の特長を遺憾なく発揮して周囲を圧倒しています。
今まで見た事もない位沢山の花を咲かせました。

その中に極々稀に、1果球に1個だけ種を着けているを
見つけることができました。
これを集めて発芽させるんですね。



カイウのタネ01
午後4時半の逆光


カイウのタネ02
一つしか実らない


カイウノタネ03
これも一つ。


カイウのタネ04
花と一緒に撮れたのはこれだけ。



私も今年トライして見ようと思います。
O.P(自然交配)ですので、何が出るか判りません。

Lさんの開花画像は、カイウ的要素もありつつ、
ビチセラ系の交雑が推定されるような面白い花でした。
リトル・ネルかメヌエットにも似ていると思いました。
(そこまで開かないようです。)

カイウそのものが人工交配種でして、 
JCSの2001年品種総覧(+ネットで補足)では
1982年エストニアのE.Pranno作出となっています。
C. viorna × unknownのopen pollnationのようです。

見た感じのままで言えば、
この白の由来はC.campanifloraを連想します。
どうなんでしょうか?




さて、最後に庭の花(簡易フレームの中)をいくつか…。

ビオルナ実生
ビオルナ実生の初開花が近づいています。
咲くまでは判りませんが、親株にとても良く似ています。


Oikawa viorna0702
こちら親株 今年7月2日の姿です。
勝手にOikawa viornaと呼んでおります。
もうひとつ昔からいるKasugaiビオルナと花型・花色・質感が違うのですが、
種の解析は未解決のままです。


さあ、これは?
Vivid Red Charmと見紛うような赤白グラデーションですが、
実はK・Dの実生です。

VRC?→KDseedling
午後4時半の西日にデジカメが赤っぽく感応したようです。

そのつもりで見るからでしょうか、
ピッチェリじゃなくビオルナに見えるのは先入観かな?

でも葉っぱがreticulateしていない(=網目が見えない)ところは、
一応の屁理屈かも…。(弱いけど…)




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