2011.04.13 実生の鉢上げ
今日は実生の鉢上げをご紹介します。
私のやり方は、試行錯誤の結果の我流ですので、
参考になるかどうかは、ご覧の皆さまの方でご判断ください。



まず、鉢植え用の土を作ります。

バーミキュライト
バーミキュライト


日向土
日向土


赤玉土
赤玉土
この3つを1:1:1で混ぜます。


アイリスオーヤマ
今回ブログ公開にあたり「ゴールデン粒状培用土」を奮発して混ぜました。
おしゃれのつもりです。


ブレンド
画像は左官さんがセメントをこねる時に使う「舟」という容器と、鍬か鋤のようなもの。
用土を混ぜる作業があっというまに出来上がります。




苗床
発芽後1年以上経った苗床です。表面をコケが覆っています。
茶色くなって倒れている小枝は昨年の茎です。


鉢から抜く
鉢から抜いたところ。パラパラの用土なのでざっと崩せます。


根を洗う
水の中で良く洗います。コブなどがないか根をよく観察します。


根をほぐす
水の中で丁寧に根をほぐし、1本づつに離します。
これ以後根を乾かさないように順序良く作業を進めます。

苗は生長の差によって大きさに開きがあります。
発芽したばかりだったり、芽が針の先ほどのものは、1本づつに独立させてもうまく育ちません。
可哀そうですが栽培場のひろさにも限りがありますので処分します。




植鉢
植える鉢は3.5号が発芽2年苗には丁度いい大きさです。
鉢底に土を一播き、マグアンプ大をひとつまみ、そしてまた土を一播き。
そこに苗を置きます。
鉢の中心に深植えにします。

植付けA
苗A

植付けB
苗B

両者の違いが判るでしょうか。
Aはまだ茎が立っていませんし、葉も展開していません。しかし根が太く長く本数も多い。
Bは茎が立ち、葉も展開しています。しかし根が細く、数も少ない。

良い苗、将来伸びる苗はAです。
根がその後の生育のカギを握っているのです。

鉢に植わっていると関心が地上部の様子にいってしまいますが、
根が多いかどうかのほうが大切です。
鉢の中をほじらなくても、判断は茎の太さでできます。太いものほど○。


水やり
十分に潅水します。
鉢上げして1週間程は、風の当たらないところに置きます。
それ以後は一般管理と同じです。肥料もそれから与えます。

画像ではまだですが、ただちにラベルを挿すことをお勧めします。
そして多品種の鉢上げなどを同時に作業しないでください。

作業を中断するときは、苗の根は絶対に乾かさないこと。
品種の混同をしないように、一時的な置場であっても、ラベルで管理をするようにしてください。



長々と書いてしまいました。お役に立てたでしょうか?




Secret

TrackBackURL
→http://cleclema.blog70.fc2.com/tb.php/340-2e32a095