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2010.06.20 今年の初開花
雨が続いて観察が疎になっている内に
今シーズンの初開花になる花が咲き始めました。

調子を落として去年1年休んだのが久しぶりに顔をみせてくれたり、
交配実生で初開花を迎えた株もいます。


妙に濃いピンクから赤の花ばかりに偏ってしまいましたので、
画像的にはどれも似たような花だと思われるでしょうが、

私的にはどの花もそれにまつわる自分の栽培の歴史を、
振り返らせてくれる宝物なのです。




はじめに最古参のピッチェリ(2003購入)
Red Bottom2010

red bottom-2

red bottom-3

レッドボトム Red Bottom と名づけていましたが、
最近になって(クレマチスの大御所)早川廣氏が、
1996年に既に命名されていることを知りました。(しかもビオルナ系に!)
とんだご無礼でした。ので改名します。

“ Vivid Red Charm ”「ヴィヴィッド・レッド・チャーム」
略して「ヴィヴィ」 
詩心はさっぱりなのでまるっきり即物的ですけど…。
ピッチェリの例によりCharmシリーズに加えることにしました。

でも好きな花です。
杉本さんのストロベリー・キッスとよく似ていますが、
違いはこちらは口白の先に向かってグラデがかかっていることです。



テキセンシス・ハイブリッド texensis hybrid
tex hybrid0620

本心を申しますと、私は「押切」とほぼ同種ではないかと秘かに思っています。
押切はご存じのとおり故小澤一薫氏晩年の作出です。

私が初めて憧れの壺型の苗を入手したのは奇しくも小澤氏の没年(2003年)でした。
もっと早く小澤氏のことを知り教えを請うていればとは、後になってから思うこと。
地方の都市に住む当時の私には本等で名前だけ存じている程度でした。

その後、病膏肓に入って入手のルートを拡げましたが、
この株を入手した生産者さんのところから、数年後押切が発売されました。

私が買い始めた当時はMピンクとかMレッドとかずいぶん荒っぽい名前で、
通し番号もなく、品種の概念の薄い時代があったのです。
押切をどうやって殖やしたかを考えれば、当然想像がつきます。
全然関係ないとしても、よく似ています。

もうひとつ言えば、その時代の無名品の中には見処のある個体が結構あります。
今ならきっと選抜して良い名前がついているでしょう。



New Tea Party
New TeaP-01

New TeaP-02

ティー・パーティは昨年初開花の人工交配種です。
(♀クリスパ淡紫赤フリル×♂テキセンシス)
4号に鉢上げするまで生き残ったのは4株で、シャレで4様(ヨンサマ)と呼んだのは、
2009年の3月早々でした。

昨年はそのうちの1株が咲き、ティー・パーティと名づけました。
今年その兄弟株が1年遅れて初開花です。いかがでしょうか。

まず色が濃いですね。赤味の強い赤紫って感じです。

濡れているのは昨日の朝の画像です。これで記事にしようとしましたが、
雨に濡れていると表面の印象が変わるので、今朝もう一度撮り直しました。(3枚目)
New TeaP-next day

一日でまた色が濃くなったようです。

同じ兄弟株でも発色が相当違うことが判りました。
残りの2株も今季開花する見込みです。引続き観察していきます。




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