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白花ハンショウヅルが口を切りました。
正確にはまだ開花じゃないみたいですが、朝日を浴びて気持ち良さそうです。

williamsii0407.jpg

williamsii-02.jpg


今日は白花ハンショウヅルの薀蓄話です。
この植物の学名は clematis williamsiiと言います。
この命名はウイリアムスと言う人に由来しているというのはすぐ解りますよね。
ではこのウイリアムスって誰?

Samuel Wells Williams(1812-1884)
19世紀に中国に長期在留したキリスト教宣教師、中国学者。
その人が、幕末浦賀に来たペリー艦隊の主席通訳官として日本に上陸。
ペリーですよ!ペリーの時代の人です。
中国のどこかで途中からペリー艦隊に参加しました。きっと本国から招請があったのでしょう。
この人もともと植物学に造詣深くプラントハンターでした。

期日も記録で解っています。
1854年3月14日横浜に上陸、近郊で植物採集しました。
そのなかに、本人はシダ(fern=ファーン)と思った植物(きっと葉に注目したんだろうなぁ)
実はこれがクレマチス属だったんです。
きっとイノモトソウ(プテリス)のように見えたのでしょうか。(葉だけなら似てるかな?)
ともあれ新種の発見です。そこで発見者を記念してwilliamsiiと命名されました。

種名の最後がii(i)になってるのは、人名由来を表していますから、
他にもaddisoniiとか、pitcheriとか、hendersoniiなど、ありますよね。

ほかにも人名ならマキシモウィッシアーナもあるけど、これはまたいずれの機会に。


もうひとつオマケ。
紫の上の挿木苗に蕾がつきました。

紫の上C-01

紫の上C-02


親株は2005年にnetで入手。その年に剪定した枝で挿し穂を作りました。
ということは挿木3年生(4年目)?
それにしては生育が遅いと笑われそうです。
この増殖は紫の上の特殊な形状と生態から交配用に是非使ってみたいと思ったからです。

ところが同じ事を先に考え、既に実行した人がいたのです。

たまたまnet shopで「若紫」と言うモノを見ました。
勿論 即攻完売で、手も足もでませんでしたが、
これは間違いなく「紫の上」系選抜種または交配種に見えました。

ついでに「空蝉」はオクロレウカ ochroleuca によく似ています。
どちらも2009年の新品種だそうですが、設定価格も「ほぉ~」です。

2、3年経って価格がコナレてきて欲しいのですが、
「紫の上」のように市場にでてこなくなると、これまた入手が難しい。

どうもこのテは際限がないオソロシイ世界のようです。




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