壺系40鉢を中心にビチセラ系数鉢を加えて出品しました。
他の会員さんが頑張ってくれて、揃えてみれば
全部で150鉢の立派な遅咲きクレマチス展となりました。

会期が短く告知も万全ではなかったものの
会の歴史始まって以来の遅咲きクレマチス展を
無事開催できたことを感謝し喜びたいと思います。

ありがとうございました。お疲れ様でした。


咲いたのを持ち込んで会期末を待たず散ったのや
蕾で持ち込み蕾で帰る出遅れ組もある中、
会場に運んでから咲き始めた鮮度の良いものとか、
ジャストタイミングの花はギャラリーもよくご存知です。




ジェルスカ1号0531
ジェルスカ1号
1号から5号まで全部出しましたが花が散ったのあり、褪色したのあり。
この1号が一番整っていたかな(最終日撮影)



ジェルスカ4号0531
ジェルスカ4号
同じ果球から生まれた兄弟(姉妹?)ですが同じものはありません。



ジェルスカ5号0531
ジェルスカ5号
これだけ日が当たっていて実際より赤っぽいです。



ソフィー0528
ソフィー
前期(4月30日~5月8日)から続いての出品。
次々と蕾があがり、花が途切れませんでした。



Fujiko0528.jpg
Fujiko
最終日(今日)撮影。さすがにくたびれて先端の緑が褪色しました。
それまでは会員さんの間ではウケが良かったです。



ボルドーの壺0528
ボルドーの壺
後から咲く花ほど赤黒味を増してきました。



Green Tip 0528
グリーン・チップ
次の蕾が間に合わず、期間中1輪で勤めあげました。



ホボアカ0531
ホボアカ
ボルドーの壺 実生 昨年の初花より発色が安定しました。



及川ビオルナ0528
ビオルナ(及川濃色)
及川さんのビオルナは濃淡2色の変異があります。
(配色はどちらも gradated bi-color です。)



マダム・ジュリア・コレボン0531
ビチセラ "マダム・ジュリア・コレボン"
準備日に陳列する時には蕾でしたが、
展示初日からキッチリ咲いてくれました。

ビチセラ系は花がたくさん着くので艶やかですね。




2016.05.12 咲き始めた!
日曜日に展示会が終わり
翌月曜日に出品鉢が帰ってきました。

そのあと棚卸し第2回をする予定でしたが
雨が降ったり所用があったりで延び延びになっております。



帰って来たCherry Lip0509
帰って来たCherry Lip
coactilisが留守中に咲き終わってしまったので
撮影後に咲いている花数個を摘んで丸ごと冷凍しました。
coactilisの2番花を待とうと思います。




戻って来た鉢は一応元の定位置に収めました。
留守中そこで日光浴していた後期展示組が
あぶれてガレージベタ置き団に合流。
一大勢力となってきました。

その中についに咲いてしまうものが出てきました。



咲き始めたCreamy Pink0511
クリーミー・ピンク  例年より赤味が濃く出ています。
少しづつ褪色してクリーミー・ピンクになるはずですが…。




咲き始めたtexensis Red0511
テキセンシス・レッド
強勢で花数も多いですが、葉の数も多く
支柱をぐるぐる廻しているうちにかなり混み合ってきました。




咲き始めたボルドーの壺0511
ボルドーの壺
赤ワインのような暗赤色の系統のはずですが
レティキュラータ・レッドに似た赤味の強い色で出ています。
置場がもう少し弱光の方がよかったかな?




形が整ってきた豆桜0508
形が整ってきた 豆桜
次々と腋蕾も咲き進んでこれは会期前に咲き終わってしまいそうです。




ヴィタル・ヴィオレ0508
ヴィタル・ヴィオレ  アディソニー風の葉を持つ 紫の上実生
花は紫の上とほぼ同じ。
葉の形、木立性などアディソニーとの関連を想像されますが、
何の確証もありません。
まだ株が若いので安定するまで様子を見た方がいいでしょう。




色濃い目のラベンダー・アディ0507
ラべンダー・アディ  今年は色が濃い目に発現
しっかり日に当てると花の色が濃くなるようです。
去年までの置場は半日陰に近かったので薄かったのか。
まあこのままでも少しづつ褪色してラベンダーになっていくみたい。




Fujiko0507_201605121912064b0.jpg
Fujiko
おぼろツートン緑口の一員。
花型からビオルナとしております。小粒ですが優品です。




Fujiko0511.jpg
Fujikoの後頭部
後頭部は普通では美の審査の対象にはなりません。
でも不思議な存在感があります。
画像に少しはその雰囲気が感じられるでしょうか。

リップのグリーンが幻想的。
ピントの合った中央の花より、周りのピンボケの花の方が
イメージが掴みやすいかな? 緑が光ってるでしょう。

このところこの配色にハマってます。いいですねえ。


追記 ツートンという言い方が古くてダサいので、
    この際今流行のbi-colorに表現を変えることにしました。

     gradated bi-color "Fujiko"


2016.05.08 収拾不能
5月8日に会期を終え(翌日)鉢が帰ってきます。
それに備えて置場を確保しなければなりません。


わずか13鉢のことですから
元から置いてあった場所に戻せばいいと思うところですが
今年は事情が違いました。

例の後期遅咲き展示会出品候補を
初めギッシリと棚に収めていたものが
(生長と誘引、さらに通風と採光のため)倍くらいにふくらんで
留守の間に置場を占拠、さらに拡大中なのです。




一時避難0508

やむなくガレージの右半分にベタ置きすることにしました。
コンクリートなのでネマトーダの心配はなかろうでしょう。
(これでやっと予定の半分=30鉢です。)


さらに困ったことに(判っていたことではありますが)
出品予定の鉢がポツポツと咲き始めてきたのです。

蕾があがらないと気を揉んでるなか
今度は会期前に咲き終わりそうな心配まで増えて
いったい何鉢が揃うのかまるで読めず混沌としてきました。



それと
ガレージに並べた鉢を見ているうちに
これが一旦展示会に出て、終わった後戻ってくる時のことを
まるで考えていなかったことに気づきました。
ここまでふくらんだものをいったいどこに置くのか?

ひと鉢ごとに支柱を立て誘引したので
このままでは従来の「壺の壁」方式がとれません。
戻るや否や支柱を外し強剪定して棚に並べ直すしかない…?。

すると今年の交配計画は全面的に見直しせざるをえません。
なにかうまい方法はないか思案中です。



既に満開を過ぎた鉢を外し、代役を選び直して
10鉢ばかりを展示会に送り出しました。

いつもなら棚が空いてスカスカしているはずですが
今年は違います。
28日から始まる第2回戦(遅咲きクレマチス展)に向かって
出品準備中(現在も誘引作業中)の鉢たちが控えております。





生育途上
鋭意生育中

これらは開花時期が遅いため今まで展示会に出たことがなく
いわばデビュー戦(初お目見え)となるわけです。


あと4週間後に花がドンピシャに咲くか…は、
なにぶん未経験ゆえさっぱり自信がありません。
そこで不安を抱えつつ事前棚卸しの1回目を行なってみました。

〇は生育順調で現在蕾が見え始めているもの
△は生育順調 しかしまだ蕾が見えないもの
×は立ち枯れや生育不良で着蕾が望めないものまたは枯死

5月1日現在
〇=21
△=37
×=20

う~ん、予想以上に出来がよろしくありません。

特に×が異常に多いのは、春先から頻発している生育障害によるものです。
昨秋植替えした自作実生苗の開花株たちが軒並みやられました。
今回の展示の目玉にしようと目論んでいたのが大誤算です。

残り4週間でどの程度回復するか、ちょっと見当が立ちません。
全部が全部思い通りにはいかないのは勿論織り込み済みで
支柱を立て誘引を始めた78鉢のうち脱落率20%でも
約60鉢は出品できる算段でしたが、
今のところ△の全部が開花したとしてもやっと58です。

次は5月10日に2回目の着蕾調査をする予定です。



気分を変えて遅咲き展出品予定組の蕾と開花の画像をいくつか。

ボルドー壺0502
ボルドーの壺



ブルゴーニュ壺0502
ブルゴーニュの壺



crispa 赤紫0502
クリスパ赤紫実生
母種のクリスパが赤紫で、実生もこんな赤なのは
まず母種が交雑なのだろう思われます。
花型はクリスパ型。葉に網目模様はありません。




socialis実生0502
ソシアリス実生
こちらもOPです。蔓性でこの花色では母種ソシアリスの面影はありません。
強いて言うと、花筒がリップより淡色、横向きに咲く、あたりでしょうか。




豆桜0502
豆桜
これは自作実生ではなく購入品からの選抜。
肉厚で花型はやや寸の詰まったビオルナ型。
ピンクの発色が面白いので我庭内レベルでの命名品種としました。




Twilight Shade 0502
トワイライト・シェード  桃の君実生

今回の遅咲き展示会の目玉にしようと思っていた自作実生群のひとつ。
このところ私が盛んに言っている「おぼろツートン緑口」の新作です。
桃の君譲りの木立性でやや矮性です。
気に入っております。