2015.11.12 ビックリ2題
驚きました。
地際からいきなり開花していました。
「何だこりゃ」が第一声、続いて「おや可愛い」、
最後に「もったいない」。




coactilis2015年11月12日
コアクティリス挿木苗の開花。(なぜか六弁です。)


陽春に茎の伸長が待ち切れず地際で開花しているコアクティリスを
どなたかのサイトで見た記憶があります。
かなり昔のことで正確に思い出せませんが…。

時期は違っても同じ現象らしいと思えるのは
休眠がなにかの拍子で破られてしまったようだからです。
冬眠か夏眠か、コアクティリスは両方しますからややこしい。

きっと来春用に用意された花芽だったのに
初冬に咲いたのはなんとも「もったいない」ですよね。




coactilis全身の姿

2014年春挿し木で発根、秋に鉢上げ。
2015年夏に植替えて6号にサイズアップ。クリップで茎を吊り上げております。

順調に生育して挿し木苗満1年(苗の呼び名では2年苗?)で
開花株になるのですからなかなか優秀です。
これで歩留り(挿し木発根率)が良ければ申し分ないですが
それがとんとうまくいきません。

今年も挿し木を試みましたが(挿し穂40本)発根は数本でした。
しかし活着したらしいのは(とにかく地上部が動きませんので)うち2本かな。
これも来春芽が出るかどうか確信はありません。
こんな調子です。今のところ僅かながら毎年1本づつなんとか。

それよりも時間はかかるけど実生の方が案外「急がば回れ」かも。
勿論実生なので純系とは限らないのが玉にキズですが…。
キチンとやれば発芽率は挿し木の発根率よりは高い。

とはいえ実生が2年生になるまでの歩留りも相当厳しい。
スタート段階のタネの数(つまり分母)を大きくして
発芽苗の枯死率に対抗するしかないのかな。



もうひとつ。
ビックリと言うよりドッキリかな。(ワクワクかも!)

今年の若採り実生採り播き群。まだかまだかと毎日見ておりますが…。


発芽か?-01
これ発芽?


発芽か?-02
これも発芽?


小さすぎて判らん。雑草の芽かも?
いやいや、なんかクレマの芽っぽい。

もう出てきても良い頃ではあります。果たして?!
& そのほかはまだぁ??





先月半ばから植替え作業に入っております。
まだ半分も済んでおりません。
・・・まだ間に合いますから焦ってはおりませんが。


来年はGWあたりのクレマチス展示会は定番として、
新たに遅咲きクレマチスの展示会を5月末から開催予定(ほぼ決定)となり、
展示鉢の下準備を始めているのです。

全国でも珍しく私が所属する会でも初の試みとなるのですが、
会員間での周知も万全ではなく(戸惑う人多し)、
広い展示場に見劣りしないだけの出品鉢数を揃えるには
私としては手持ちの壺系を動員するしかありません。
狭いジャンルに特化しているとこういう時に全く不器用です。

見栄えのする遅咲き大輪系やビチセラ系はほかの会員さんに任せるとして
私は私の栽培品のなかでその準備をしております。




植替進行中-1

いままでの「壺の壁」などと称して支柱をズラリ並べて固定し、
各鉢から伸びた蔓を勝手に登らせていたやり方では移動・持ち出しが困難ですので
一鉢一鉢にリング支柱をセットする作業に追われております。
かかる手間がハンパないです。


一般品種を育てている人はこんな苦労を毎年しているのか・・・と
改めて自分が横着な方法に慣れ切っていたことを反省しました。

春からはこれに誘引という面倒な作業が連動するかと思うと
出品予定50鉢の公約に自分でたじろぎます。



植替進行中-2

思えば壺系は冬は地上部がすべて枯れ、オールリセット状態で手がかかりません。
枝が越年しないので、カイガラムシとは無縁です。
一般品種をやめてから石灰硫黄合剤の出番がないです。

秋に地際から強剪定で終わり。蔓下げの必要も手間もなし。
春から始動で施肥とナメ対策&オルトランとウドンコ防除だけでやってきました。
怠け者には最適の系統ですよね。



立てる支柱の寸法制限(1m以内)では間に合わないので
蔓を長く伸ばさないと着蕾しない品種(グラウコフィラなど)はあきらめ、
古参の大鉢も移動で腰を傷めそうなのはやむなく見送り。

替わって今年から花を着け始めた実生の色々を中鉢(5~6号)で、
その他手持ちの壺系を6号から8号で用意しようと思っています。



そんな初冬の作業中にも僅かに咲く花がありました。

インテ・パステルピンク
インテグリフォリア パステルピンク


かほりの君1104
かほりの君
抜けるような青空に冴えて咲いております。


空蝉1024
空蝉
10月に剪定したら咲いてしまいました。
来春の花を消費してしまったかな?