2015.06.29 交配作業
今日も梅雨の晴れ間の好天です。
今季一旦終了していた交配作業を追加で行なう事にしました。

本来のテキセンシス&近縁種の赤花粉は19パターン24個の授粉で
ほぼ目的を果たしたので(果球が順調に肥大している)、
追加はちょっと遊び心でビオルナ系以外にチャレンジです。

交配作業を画像で記録するのは今回が初めてです。
作業を終えた後肝心の授粉シーンを撮ってないことに気づきましたが後の祭り。





用具
作業用具。
蚊取り線香は我が庭では必需品です。




Swedish Bells0629

Cherry Lip 0629
交配母種はスウェディッシュ・ベルズ。
花粉はチェリー・リップを使いました。




花粉採取0629
チェリー・リップの花1個分の花粉です。量も鮮度もOK。




花弁除去
花弁の除去(カミソリ使用)

雄蕊除去
おしべの除去
スウェディッシュ・ベルズはおしべが沢山あります。
丁寧に1本残らずピンセットで摘み取ります。




茶こし袋に所定事項を記入
受粉が終わったら茶こし袋をかぶせますが
その前に日付や♀×♂の品種名など必ず記入します。(この作業は大事)




袋掛け
1個め終了。




もうひとつも同じ作業
2個めも同じ作業を繰り返します。




作業終了
完成。



基本的には同じ節の両方には着果させません。
両方の様子を見て荷が重そうだなと思ったら果球の貧弱な方を間引きます。
問題なければそのままでもいいかとは思うんですが、
万一果球の発育不良で充実した種子が採れなければ失敗します。
果球の様子を見ながら判断します。

そんなこともあって採種をシーズン中期(8月)までに終えるように
逆算して授粉は6月までに済ませておきます。
晩秋に熟す果球はウドンコ病や害虫の食害リスクに加え、
フレッシュで元気な葉が出にくい時期のため熟度が上がりにくいのです。


今日の交配は作業時期としてはギリギリかもう遅いのレベルです。
8月末に採種できなければ母株の疲弊・消耗が心配になります。
早採りにしてもある程度は成熟していないと効果なしかな?(でも2か月は長すぎ?)

私の栽培棚はそれを見越してこれからは散った後の花殻はすべて摘み取ります。
放っておくと秋にキイロハバチが大発生して 往生しまっせ。(by大木こだま・ひびき)