長らく更新をしておりませんでした。
その間色々ありました。
ウドンコ病の発生、剪定、猛暑の襲来、葉焼け、芯止まりなどなど・・・
酷暑の中敢えて植替えを断行した一群もあり、汗をかきました。


コアクティリスと霞の君の挿し木苗の様子は一度紹介しましたが、
その後鉢底から根が出てきたのを機会に鉢上げを敢行。

霞の君は発根した苗が10本ほど採れ、まずまずでしたが、
コアクティリスは案の定と言うか懸念の通りで、
挿し穂から新しい芽が伸びているもの4本、そのすべてが発根していません。
発根したもの僅か2本。こちらは全く地上部に動きなし。

発根していない挿し穂はとりあえず挿木床に植え直しておきました。
今までに植え直しで発根に成功した例はないのですけれど、
むざむざ捨てるには惜しいというだけのいわば埋葬儀礼のようなもの。


発根した2本は大切に鉢上げして経過観察中です。
コアクティリスの挿し木そのものが去年からの2回目で、
去年は完敗でしたので、私としては未知の領域に突入です。

そしてそのひとつから待望の芽が!!




cactilis cutting

これはいけるかもしれない、と初めて思いました。

実生に比べると挿し木の方が圧倒的に生育が早いのは
先達の実績から痛感しておりましたので、
実生はやはり交配のために取る手段だと思います。

その交配の下準備として、母株または花粉親株を多く用意すれば、
開花期を合わせるのにも、交配種子を多く得るのにも、チャンスが断然増えます。

挿し木技術の向上と発根のメカニズムの研究は
目指す目的のためには必修科目なのです。


まだ道は遠いですけれど・・・。