2014.06.29 開花記録
我が小庭の開花記録を遅ればせながら幾つかあげておきます。
これも今年の記録ですから…。




カイウの森
カイウの森
如何に言っても繁り込み過ぎました。
ローズアーチを占領。毎朝こうべを垂れてくぐり抜けます。


スカーレット0610
スカーレット
元気です。光を求めてお隣さんの方を向いて咲いています。
ウチの庭からは後頭部のみの観賞です。


テキセンシス20140610
テキセンシス
今年も無事咲いております。
今は相手の開花期と合わないため空しく花粉を散らしております。


カンパニフローラ0611
カンパニフローラ
濃い色の花の中にあって一服の清涼剤のような爽やかさ。いいですねえ。


Magenta Lip 20140606
マゼンタ・リップ
厚口大型の剛健種。
こういう花色・花型でモケが出ればいいなというのが、育種の動機になりました。


pit Green Tip
ピッチェリ 「グリーン・チップ」
我が愛するオールドピッチェリのひとつ。虫食い葉が痛々しいですけど、お許しを…。


pit Vivid Charm
ピッチェリ 「ヴィヴィッド・チャーム」
同じくオールドピッチェリのひとつ。
赤い花は多いですが、このヴィヴィの赤は特に明度が高いです。白いリップとの配色も最高。
なかなか殖やせないですが一昨年株分けでやっと2株にできました。


ボルドーの壺20140606
ボルドーの壺
どす黒系の健康優良児。年々大株に育ってきています。
口がここまでしか開かないのが特徴です。


及川pitcheri
及川ピッチェリ
及川さんがピッチェリを販売しているのに気づいて2009年に購入しました。
それ以前は、春〇井さんのほかにはどこにもない時代が長く続きましたね。
春〇井さんのpitchとは系統(産地)が違うようです。


M1211 桑染
Mulberry Urn 別名「桑染」
訳せば「マルベリーの壺」 どす黒系の一派ですが、今年は発色が淡い。
画像ではうまく捉えられていませんが、シャンタンのようなかすれ感があり和風テイストです。




5月24日に挿し木したコアクティリスと霞の君
1カ月を過ぎて一部の挿し穂から新しい芽が伸びてきました。
しかしこれで挿し木成功とは言えません。引続き観察が必要です。





コアクティリス挿穂の芽
コアクティリス

霞の君 挿穂の芽
霞の君


以前にも書いたことがありますが、植物というものは不思議な生き物で、
芽と根は独立した生長点を持っているのです。
つまり芽が出ていることは必ずしも根が出ていることではないってこと。

実生の場合はまず発根が必ず先で、その後発芽が始まります。
なのに挿し木の場合はそういうルールがないのです。

芽は伸びているのに発根していない。
発根しているのにいつまでたっても芽が動かない。
と言う例はザラです。

それがオキシベロン(発根促進)やベンジルアデニン(萌芽促進)などの
植物ホルモン剤で処理した場合には特に顕著のようです。

それでも発根した挿し穂は地上部が動かなくても、地下で越冬芽を形成して
翌年発芽してくることが稀にあるのであきらめないで様子を見る手がありますが、

芽が生長しているのに発根していないものは結局枯れてしまいます。
生長に必要な養分を取り込むことができないからです。

鉢上げまでには最速でもあともう1カ月は待たなければなりません。
発根していることを夢見て待ちます。




梅雨が本格化しています。
ウドンコが散見されますが、雨天続きでどうしようもないです。
絶滅したと思われていたナメクジが復活してきました。
これも薬が撒けずにいます。
花後の果球が膨らんでいますが、これも摘み取れていません。

みんな雨のせいにしてグダグダしています。
暑いし、蒸すし、ヤブ蚊も出るので、
小庭でも長時間の作業はしたくない気分です。



撮り貯めではありますが、自作実生の開花記録が集まってきましたので
UPしておきます。




th実生初開花0524
"th"(OP)実生初開花
thはtexensis hybrid の略です。親株は既に枯死。
その遺児たちが4株残りました。その内の1株。
しかし交雑のため、押切似の親の面影はありません。


th実生初開花0527
"th"その3日後
色が抜けてパステル調になってきました。



紫の上×リトルベル初開花0524
紫の上×リトルベル初開花
花型・花色は両親の中間型で、葉の形は「紫の上」タイプです。
草姿は細く長く伸びて、木立性と言うにはやや頼りない。(支柱がいります)



桃の君実生02 5月27日
桃の君(OP)実生
親より明るめのピンクで出ました。紫系統の色味は感じられません。
我庭では私の好みから、このテの発色の原種、園芸品種、交雑種が多く、
OP(自然交雑)は似たような色ばかり出るような気がします。



ソシアリス実生
ソシアリス(OP)実生
これも交雑しているようです。基本ソシアリス型ですが、
花弁の切れ込みが深く広めに反転します。



アディM56実生0610
アディM56実生
ここからは親株そっくりシリーズです。
セルフとはっきり言い切れないのであくまで素人判断ですが、
まあ大まかに言えば保険株が出来たということでまずます了解。



SwB実生20140606
SwB実生
シリンドリカ スウェディッシュ・ベルズの実生。
まあこれは親そっくりと言うよりもう親そのもの。
少しは交雑して違うものがでないかと、
実に人の欲というものは際限がないものでございます。



HyZ実生20140610
HyZ実生
これはある有名な園芸品種の種から生まれたのですが、
○〇実生とラベルを書くのも気が引けるほど、親の親バーシカラーにそっくりです。
もうこれは先祖帰りとしか言いようがない。

ちなみに、本家バーシカラーはこちら
バーシカラー2014





そのほか毎年定番の美花たちや原種テキセンシスたちも咲いておりますが、
その画像はいずれ改めてUPすることにします。