鉢植えから地植えに降ろしたベティ・コーニングとカイウが
数年前からローズアーチの左右を登って互いにその覇を競いあいます。
年々勢いが増して花数が増えてきました。

先にベティが咲き始め、やがてカイウが追い付いて
両者咲き乱れつつ徐々に入れ替わるのですが、
今はそのベティ・コーニングのステージが始まろうとしています。



ベティ・コーニング2013
本によると、ベティには芳香があることになっています。
いままでそれを感じたことが無かったのですが、
今年やっと解りました。
淡くほんのりと甘い香りが漂っています。




平成21年播種のソシアリス実生に初花がつきました。

ソシアリス実生2013
自然交配ですがほぼ母種どおりのように見えます。
花色が安定するまでにはもう2~3年様子を見る必要がありますが、
葉の形状、草姿ともセルフ(自家受粉)らしい感じ。

うちのデジカメはいつも赤味が強く青が出にくいのです。
(ユーザー設定ではいつも露出オーバーで、修正がうまくできません。)
やむなくAUTOでもこんな調子、正しい色調が伝えにくくて済みません。
実物は青紫なんですけど…。




ダークアイズ2013
ダークアイズ
これもリップの暗赤紫はよく撮れていますが、
ボディ基部の青紫は飛んでいます。残念。

それとも撮影時間が良くなかったのかしら。
いつもはたいてい午前8時~9時で日光の直射は絶対避けますが、
午後に撮ると納得できる画像の撮れた試しが無いですね。

…機会があれば条件の良い時に撮り直してみます。




クリスパ淡紫口白2013

クリスパ 淡紫口白
こういう系統の色調は殆ど実物どおりなので画像的には安心できます。
クリスパの範疇には入らない特徴ばかりのたぶんハイブリッド。

リップはフリルがなくシャープな感じで反転しています。
色も白でクリスパでは珍しい。
ボディカラーの淡紫というのも純系とは言い難い感じ。

これは入手した時にはごく普通の一般市販品の無銘クリスパでした。
生産者の栽培場でごく普通にハイブリッドが誕生しているって話、ですか…。




ボルドー・アーン2013
ボルドー・アーン (ボルドーの壺)
やや大型でボディがふっくらで、おちょぼ口。
反転はごく先端のみ。
赤ワインの暗赤紫の連想から名をつけました。

もう1種ボディがスマートで筒型に咲く濃い暗赤紫の花には
バーガンディ・アーン(ブルゴーニュの壺)と名づけました。
まだ咲いていません。いずれUPできるでしょう。



本年は久々に人工交配を真面目にしようと決意し、
開花直前の蕾を手術しておしべを除去する作業を行いました。
茶こし袋をかけてめしべの成熟を待ちます。

タイミングとしては、チェリー・リップとテキセンシスの
花粉がうまく合いそうです。
母種にしてみたいんだけど、着果率が極端に悪いので
あきらめて花粉親になってもらうよう準備中です。

紫の上は2番花が間に合わないのでいっそ思い切って剪定し、
20本ほど挿し穂にしてパーライトに挿しました。


以上 昨日の活動報告 終り!







今日 今シーズン2回目の消毒をしました。
1回目は展示会の集荷直前の4月28日でしたので、約1カ月ぶりです。
少し間隔が開き過ぎました。

初夏の発生期は気温が急激に上がるのと、植物体が急速に伸びるので、
いかに浸透移行性といえども(植物体組織拡大=殺菌成分が薄まる)、
効果がいつまであるのかいつ切れるのか、確かなことが言えません。
この生長期には、できれば2週、せいぜい3週間隔が望ましいのです。

前回はオンリーワンフロアブルにカルホス・カリグリーンでしたが、
今日は殺菌剤をバイレトンに替えています。

我家では今のところバイレトンは卓効があります。
なのでローテーションの主要メンバーに位置づけています。
耐性菌が出ないように細心の注意を払い、安易な連用はしません。

次回はモレスタンかストロビーかな、
EBI剤が続かないように配慮が必要です。




さて、今朝の花たちです。


妙福2013_02
妙福
背景が白いため、デジカメの露光がアンダー気味です。
でもその分実物に近い風合いがでました。


妙福2013_01
妙福
開きかけの蕾もいい感じです。



クリスパ エンジェル2013
クリスパ エンジェル
初期には交配親になったり、花粉提供者になったり、良く使いました。
結構昔からある品種なのに意外にこの色感の類似品がないものですね。




Tea Party 1号2013
ティー・パーティ1号
クリスパとスカーレットの交配種。(オリジナル)
株ごとにかなりの変異がでますが、この1号は作り込んでいくうちに
濁りの無い薄紫~ピンクに安定してきました。

最初は紅茶色だったので(不思議な国のアリスのシークエンスからの連想を加味して)、
ティー・パーティと名づけたんですが…。




エトワール・ローズ0213
エトワール・ローズ
花型はチューリップ咲きに近い感じのベル型です。
咲き始めの花姿が好きで、壺型じゃないけど手元に残しました。

こういう開きかけたベル型にそこはかとない愛着を感じるのです。




今季2回目の釣行です。
ポケットにデジカメ入れていたのに、
川の縁に立ったらつい釣りに夢中になってしまって、
画面の中に水が写ったカットが1枚もありませんでした。

それも帰宅後に気づくような始末で、
なんと子供のようにに無邪気で、一途にのめり込んでいる、
63歳の自分に驚いています。


久しぶりの渓魚との再会に胸が躍ったのも事実です。
なにしろ5年ぶりでしたので、サイズはギリギリながら
キャッチ&リリースを今回は例外としてキープしました。

これも現場で撮り忘れ、車に戻ってあわてて撮り直したものです。
美しい魚です。…のはいいんですが、
ちょっと変ですね。



アマゴとヤマメ
上がアマゴで下がヤマメです。
同じ川で両方が釣れるのは本来ならありえないんですが…。




釣場を離れ林道を移動中に発見。

コケイラン0522
コケイラン
コケイランは不思議に群落を作りません。
3株も集まっているのは珍しいです。


コケイランCU
地味ですが近寄ってみるとちゃんとランの花でかわいらしい。




釣りはみやげができたので早々に打ち切り、
昔(30年前)渓流釣りや山野草探しで訪れた懐かしい所を回ってみました。


押が峠断層帯
押ケ峠断層帯
真ん中の小山がケルンバットです。


断層帯の説明板
説明板もアップしておきます。
断層地形(帯)としては日本初の天然記念物だそうで、身近ですがレアものです。

なお地名は「オシガタオ」と読みます。タオは西中国山地に特有の「峠」の呼称です。
日曜の地学<7>広島県 の中で紹介されていました。((現在絶版)
山全体の樹木が繁って見えにくくなったようです。
昔は2つ目のケルンバットが奥に見えていた記憶があります。





那須の杉林
渓流沿いの集落へ向かう山道にて

かつてこのスギの林床に、足の踏み場もないくらいエビネが群生していました。
暗赤色の肉厚弁の美花は広島市近郊の自生エビネとは一味違っていました。
付近にはサイハイランの群生や、稀ですがナツエビネもあり、
都市部在住の山野草家(つまり私)は欣喜雀躍したものです。

今は一株もありません。




日本棚田百選に選ばれた井仁の棚田です。

井仁の棚田
実は棚田を見るために訪れたのはこれが初めてです。


棚田の説明板
昔は(中国自動車道がなかった頃は)この井仁がある天上山を越えて
筒賀や戸河内に抜けるショートカット・ルートとして
頻繁に(シーズン中は毎週)通ったものでした。

天上山南麓のJR田之尻駅(現在廃線)から井仁トンネルまでの登り道には
ミヤマトサミズキ(コウヤミズキ)の群落や
イカリソウの群落(赤花のなかに点々と白花が混じる超絶景!でした)など
他では見られない珍品の宝庫でした。

今は一株もありません。





2013.05.20 立ち枯れ病
最近クレマ界でしばし話題になる新型立ち枯れ病をご存知ですか?

いままでの立ち枯れ病は、
開花直前の蕾や活発に伸びる新蔓が突然首を垂れ、
蔓が萎れて枯れてしまうというものです。

特に開花直前に出るので、開花を心待ちにしている栽培家にとって
実に腹立たしい病気です。
クレマ栽培経験者ならだれもが経験をしてますよね。

症状が出るのが突然で、進行が速く対策のしようもなく特効薬もないのですが、
ただ地上部のみ枯れるだけでやがて地中の芽から再生するのが唯一の救いです。
つまり致命的ではないということ。
 =正確に言うと致命傷にならない方策が確立していること。
  (1~2芽を地中に埋める深植えを推奨)




ところが最近、もっとたちの悪い立ち枯れ病がはやり始めているらしいのです。
これは地上部のみならず、地下部も(つまり株全体が)枯れてしまうというもの。

恐ろしい白絹病や疫病に匹敵する、治療困難な病気らしい。
株から株への伝染性があるのかどうかも判りませんが、
小苗を含め多数の株を栽培している環境に入り込まれると、
被害の規模はは予想もつきません。

それかどうかは判りませんが、5月の中盤になってやたら立ち枯れする鉢が目立ってきました。
只のいつもの立ち枯れならばまず容易に再起を期すことができますが
新型が蔓延するようだと一大事です。
とりあえず地際から剪定して再起の状態を監視することにします。




立ち枯れ01


立ち枯れ02

クレマチスで株ごと廃棄処分せざるをえないのは、
先にあげた白絹病、ネコブセンチュウ、ウイルス罹患などありますが、
防除の心得(持ち込まない注意事項)に従えば一応は防げます。
(予防のみ。発症すればアウト)
新型に強い伝染力があるのなら廃棄しか選択はありませんが…。



正体不明の新型で予防法も治療法もまだ解明されていないので
いまのところ事態の推移を見守るばかりです。




いくつかは撮り貯めになりますが、
続けて壺型開花画像をUPしておきます。




アディソニー2013
アディソニー

壺型原種の中では昔から人気の高い花。
ウドンコ病に非常に弱い代表格です。
初夏の発生期は抑えるのが比較的容易ですが、秋のは防除が難しい。



豆桜1号2013
豆桜1号
ビオルナ自然交雑群のひとつです。
数年作り込んでから発色が安定するようになりました。
この透明感のある優しいピンクは、風合いが微妙です。

他にも壺系ピンクには、濃いのや透明感がないもの、ツヤのあるの、ないのと
さまざまにあり、それぞれに見どころがありますが、
楚々とした印象では豆桜1号を一番に推したいところです。




ソフィー2013
ソフィー
昨年も同じことを書いた記憶がありますが、
ウチのは全然大きくなりません。

先の展示会では他の会員さんが出品していましたが、
丈が高く、株立ちに繁って立派な出来でした。

購入時の解説では、ランナーで良く増えるとありました。
つまりソシアリスの様に芽数が増えていくらしいのですが、
今期4月に鉢替えしたのですが、ランナーの気配さえありませんでした。

何かがうまくいっていないのでしょうが、
しばらく様子を見ることにします。
そのまま何年も経ちそうな気がしますけど…。




ビオルナ2013
ビオルナ
例年にないペースの生長で思わぬ早く咲きました。
年々栽培環境に順応してきているようです。

壺の中では一番オーソドックスな原種です。
原産地の分布域が壺系原種の中で最も広いとされています。

…のはずですが、いまや日本ではビオルナ交雑群の個体の方が圧倒的に多く、
再び貴重な原種になりつつあります。

実際純系を維持するということは想像以上に難しいことです。
我々多品種栽培者はよほどの隔離栽培をしない限りは
不可能と言って良いかもしれません。

近所にクレマチスを育てているお家が1軒もなくて、
栽培は原種一種のみに限ると言う環境であれば、純系の確率は高くなります。

となると自分ではもう無理で、人に頼んで栽培してもらう以外ないですね。



ついでに 壺系ではないですが、

Warszawska Nike2013
ワルシャワ・ニケ

壺型以外は大処分してしまいましたが、
状態がよろしくない鉢を人に差し上げるのは失礼なので、
いくつかは残留しておりましたところ、思いのほか美しく咲いてくれました。

このような咲き始めの赤の美しい品種はかつて夢中で集めたものです。
ニオベ、フービ、ベスタプラッテ、ソリダルノシチなど。

この赤は元をたどればテキセンシスに由来するのですから、
ビル・ド・リヨンとマダム・ジュリア・コレボン(これ品種的には親子です)の
先祖巡りの末、壺にたどり着くのは宿命みたいなものだったんですね。





毎年言っております。
よそ様より若干遅めの我家の局地気象ですが、
やっと調子が出てきました。

いつもの見慣れた顔のようでもささやかな変化があったり、
たまに購入した新顔がラベルと全然違うなどの事件(?)があったり、
何年やっていても同じと言うことはありません。

それぞれの株はうまく育てば年々大株になっていきますし、
(大株というだけでそれなりに観賞価値はあがります。)
下手をすれば枯らしてしまいます。
(どんな名人でも枯らすときは枯らすのです。)
(そう思えば少しは気休めになります。)

その中で飽きもせずに遊んでいる=遊んで貰っている…のかな?




さて、最初に「ラベル違い」をつかまされた(?)の話。

今年3月にホームセンターで発見。
ラベルにはレティキュラータと書いてあります。飛びつきました。
そして咲いた花がこれです。

疑惑のレティ01
花型が乱れているのは植替えして間がないから仕方がないとしても、
これは誰が見てもクリスパでしょう。しかも凡庸な。



疑惑のレティ02
念のため葉の画像もあげておきます。
裏返して見ても、日に透かして見ても
ぜんぜん(葉脈が)レティキュレート(網目状の~)していません。

これしか無いのなら疑問にも思わなかったかも知れませんが、
ウチにはたまたま2003年入手の原種レティの古参と、
2009年に入れたレティ・レッド2株がいまして、

他にもピッチェリ、テキセンシス、バーシカラーなどがあるので、
レティキュレートとはどんな葉のことかは知っているつもりです。


それが…ぬかりましたね。ラベルをみて興奮して迷わず買ってしまったのでした。
花はなくとも、冷静に葉を見れば気づいたはずだったのに…。


まだまだ修行が足りません。
いまだに授業料を払っております。
平凡なクリスパ4号ポット苗に1280円も払ったなんて…。
(安かったのは安かったけど) ええぃ いまいましい!!  !!




取り乱して済みません。
気を取り直して美しい花の画像をあげていきます。


無理やり日陰を作って撮ったのでかなり露光アンダーですが、

クリスパ「仰天」2013
こじつければ「夕顔」にも見えなくもない
(全然違うかな…やっぱり)  クリスパ「仰天」です。
開花直後で花弁が反転する前の状態です。



クリスパ「仰天」02
一日経つとこんなに開いてきます。
今年の第一花は横向きでした。




M56デカつぼみ
壺の中では大輪のほうです。
ちなみに計ってみたら蕾の状態で長さが35mmありました。



addiM56 2013
addiM56
濃暗赤色で肉厚な花弁の花です。
栽培環境によく順応するようで、年々開花が早くなってきました。



fujiko2013.jpg
fujiko
ブログ友が命名した花とあまりにそっくりだったので、
私もあやかりました。その友の花と血縁かどうかは不明です。

もう何年か前になりますので名の由来を憶えていませんが、
確か「藤色のかわいらしい子」というイメージで、
人名ではなかったように思います。

これはなかなかの名花だと思います。
自分が持っている花をヌケヌケと褒めたたえるのは
いささかゴーマンではありますが…。




最後は今年入手した花です。


スパーク0213_01
スパーク 括弧して「火岳」とラベルには書いてありました。

咲き始めがプリンセス・ダイアナと見まがうような咲き方をします。
開くと大変きれいな赤色の4弁花。インテの系統です。
アフロディテ・エレガフミナを鮮紅色にしたような印象。


スパーク2013_02



何と言っても、咲き始めがテキセンシス交配種のような
チューリップ咲きにそっくりなのには驚きました。
(案外繋がっているのかな?)

農水省の品種登録で確認すると、
アフロディテ・エレガフミナの自然交雑実生選抜となっています。
やっぱり第一印象のエレガフミナは正解でした。
エレガは濃紺ですので、赤色の由来は花粉親の形質と考えられますね。

ついでにエレガは バイカラー×ヘンダーソニーとなっています。
バイカラーとはフロリダ・バイカラーのことでしょうか?
もしそうならあの濃紺の出現は超驚きですよね。
いずれにしても赤の因子は全くありません。





今日は園芸小物の話です。

クレマチスは基本蔓性植物ですので、
なにかにつかまっていないと上に伸びて行けません。
鉢植えなら支柱やアンドン、庭植えならラティス、トレリス、オベリスクなどに誘引します。

木立性の種類であっても茎は草質なので少しの風でも倒れやすく、
見栄え良く、健康に育てるためにはしっかりと支えてやらねばなりません。

そこで誘引用クリップという便利グッズの登場です。
(画像の桝目は1cm×1cmです)



1、高級品ではステンレス製のUの字型のものがあります。
私も以前使っておりました。
軽いし、錆びないし、何度でも再使用できるし価格以外に不満はないのですが…。
12個525円 1個あたり43.75円は私的には贅沢品のランクです。


12個525円

価格が苦にならない方なら絶対お勧めです。
東北のナーサリーが園芸資材として販売しています。
別途送料がかかります。

私が何故他の商品に移ったかと言うと、
はじめ40個位あったのが3~4年の間に10個以下に減ってしまったからです。

ちょっとしたはずみにどこかに跳んでいってしまうんですね、これが。
本体自体がステンレスのバネになっているので。

誘引の時に手元で跳ねることもあれば、
初冬になって枯れ蔓を支柱から剥がす時に(まるで刈取りです)どこかへいってしまうのです。




2、もっともリーズナブルなのをこの春100円ショップで見つけました。
今まで気づかなかったのが不思議です。たぶん新製品なのでしょう。
大10個小10個ぐらい?(正確に憶えていなくてすみません)105円
1個あたり5.25円


105円shop大10小20

使用感はまずまず。小は8mm径の支柱にぴったり。
大は12mm径以上でないと噛みません。
私の栽培環境では大はめったに使いませんので、
大小アソートはむしろ邪魔。小のみのセットならGood!なのにね。

問題は耐久性。
素材はリサイクル・プラの感触で、紫外線劣化が心配ですが、
1シーズンをなんとか持ってくれれば上出来でしょう。この価格ですから。




3、これも今年ホームセンターで発見。
100円ショップの小よりさらに一回り小型です。
20個260円 1個あたり13円


20個260円

蔓を抱き込む部分がラウンドで傷つきにくくなっています。
支柱を挟むところにギザがあって歯のように噛みます。
この辺の芸が細かい。
8mm径の支柱が最も相性が良いです。




4、さらにさらに同じ名前のホームセンターの別の店で発見。
3のクリップの徳用100個セット 780円 1個あたり7.8円


徳用100個780円

100個入りなら惜しみなく使えるという安心感が
何とも言えず頼もしい。
1個単価が半額近いのも、買物上手のしてやったり感に溢れています。




人は洗濯バサミみたいだと笑うかもしれないけれど、
蔓ものの誘引以外に使い道のないこの特化した専門性こそが、
いかにもプロっぽいじゃあありませんか。

自称壺専とか言ってるマニア気取りの貧乏倹約園芸家にとって
これはまさにマスト・アイテムです。

くれぐれも本物の洗濯バサミは使わぬように…。
 …ミジメっぽいのはダメよ…




2013.05.11 2013花画像
前回書きましたように、4月末に開花が始まった鉢は全部展示会に行ってしまいました。
去る5月9日の当番日にやっと画像を撮りました。

前回もいくつか挙げているので全部が「お初」ではないですが、
花が盛りになっているのや、展示会に来てから咲いたのや
まずまず賑やかになっておりました。

と言っても、他の会員さんが出している大輪系に比べると
壺型はみすぼらしいというか、存在感が薄いというか…。
まあそれを承知で出しているんですけどもね。




霞の君 展示会
霞の君   例年よりピンクが濃く出ています。


藤かほり 展示会
藤かほり


淡雪の君 展示会
淡雪の君   これも例年よりピンクが濃く出ています。


アディソニー 展示会
アディソニー   日射を受けて赤っぽく写っています。実物は青紫。



しかし今年の来場者の皆さんは、今までにない多くの方々が
壺型に反応して下さって、それはとても嬉しかったです。

今年は春が暖かく数年ぶりにチェリー・リップなどが出品できて
色彩の幅が拡がったのもよかったのでしょう。
レティキュラータやピンクの豆桜1号も初出品でした。




addi_hyb. 展示会
アディソニー hybrid   花型・花色ともアディソニーと同じですが、複葉で半蔓性です。


豆桜1号 展示会
豆桜1号   肉厚・ぽっちゃりで褪色しにくいピンク花。



興味を持って見て下さる方がかつてないほど多く、
壺型の苗を希望される方もチラホラありました。
来年は対策しようと思います。

即売苗は、カーポート工事で栽培できなくなった開花鉢ばかり、
残って帰ってきても処置なしですので、覚悟の処分価格で
「みんな元気でね。可愛がって貰いなさいよ」と送り出しています。
できれば全員貰われていって欲しいのですが…。





展示会に行かなかった居残り組からも開花するものがいくつか出てきました。
雨に濡れた今朝の画像です。

pitcheri_O 0511
ピッチェリ“O”   ツートンカラーの可愛らしいピッチェリです。 Oは及川さんのO。


texensis Red 0511
テキセンシス・レッド   発色が不安定。いつもより早く咲き過ぎなのでしょう。


socialis 0511
ソシアリス   


玉かずら 0511
玉かずら  


いよいよシーズン到来です。
壺型はこれからが本番です。

なんだかワクワクしています。




ほぼ順調に(しかし蓄積疲労で腰痛続く)植替え作業は進み、
47鉢の成株鉢(7~8号中心、max10号)の用意ができました。
5月3日から始まる展示会の即売に供しようと言う訳です。

一方展示用に見込んだ開花鉢は殆どがまだ蕾状態ですが、
一部が咲き始めました。



紫の上2013
紫の上

紫の上淡色2013
紫の上 淡色



今年は桜がそうだったように開花が全般に早いです。
ウチは局地気象のせいか、暖地一般よりやや遅めですが、
それでも今年は久々にチェリーリップなどの開花がGWに見れそうです。

GWの展示会に開花のタイミングを合わせるのが難しくて、
壺専の私は出品する品種がいつも限られてしまいます。
その魅力を品種と色でできる限り紹介したいのですが…。


フスカ2013
フスカ(千島ハンショウヅル)

霞の君2013
霞の君

藤かほり2013
藤かほり



ご存知のように壺系の大多数は初夏から夏に咲き始め、
秋遅くまで繰り返し咲き続けますが、
本領発揮は6月頃ではないでしょうか。
生長も旺盛で、この頃の花が一番生気溢れています。

一部の早咲き系を出品するのが例年の限界です。
加温すればまた可能性が拡がるでしょうが、
そこまでの設備を置く余裕がありません。


ただ徐々にではありますが(数年以上かかって)
栽培環境(気候)に慣れるようで、
栽培歴が長い古株は開花時期(正確には着蕾時期)が早い傾向を
感じられるような気がします。

ところが尚難しいのは、その蕾が充実して開花するところまでいくのには、
安定した高温期が続くかどうかにかかっていて、
大抵は蕾が引けたり、咲いてもいじけた花になったりします。




チェリー・リップ2013-01
チェリー・リップ(クローズアップ)

チェリー・リップ2013-02
チェリー・リップ



1年間かかって丹精した花がやっと咲くときになって
里子に出すわけですから、逆に私の小庭の今は、未開花株ばかりで
全く殺風景な状態です。

展示会の当番の時に開花画像を撮りに行くことになります。