暖かくなってきました。
遅れていた生長を取り戻すべく新芽はグングン伸びてきましたが、
スタートの出遅れは如何ともしがたいです!

クレマチスはまだ全然咲いていません。
それどころか、一番大きな蕾でさえまだ大豆の粒ほどで、
壺系なんぞは待ち針の頭ほどしかありません。

ということで4月も半ばを過ぎたというのに
いまだに一輪も開花画像をUPすることができないのです。




仕方がないので、とりとめもなく小庭の隅の春の花を撮りました。
(去年も同じような言い訳をしながら同じことをしたような…)

「とりとめもなく」ですので、記事は短めです。


エイザンスミレ
エイザンスミレ
鉢の中の雑草です。(どっかから跳んできたタネから発芽)
移植を嫌うので抜き取って植え直すと枯れてしまいます。



イカリソウ白花
イカリソウ白花 (赤花に混じって)
当地自生の白花採取品。(20年以上生存しています。)



ヒトリシズカ
ヒトリシズカ
県北の自生地で見た時も地味でした。
ウチは地植えで長生きさせていますが、鉢植えで観賞価値が冴える野草のひとつかな。



イカリソウ淡色
イカリソウ淡色
当地の県西部のイカリソウは(多分)オオイカリソウかトキワイカリソウで、
県東部はバイカイカリソウが多いです。
県西部の自生地では個体により花色の濃淡が顕著に見分けられます。
変異と交雑が頻繁に繰り返し起こっていると思われます。



バイカイカリソウ
バイカイカリソウ
県東部のレギュラー。石灰岩地帯(土壌が弱アルカリ性)の定番植物。
普通のイカリソウに比べて花が小さいのが惜しい。



グラウコフィラ0416
グラウコフィラ
花ではないですがクレマチス画像も少しは撮ります。
室内避寒で芽が動き、これだけが既に2m近く生長しています。
でももともと初夏以降に咲き出す遅咲き品種ですので蕾はカケラも見当たりません。



キバナイカリソウ
キバナイカリソウ
学名Epimedium koreanum。イカリソウの黄色ではなく別種です。
日本では東日本~北海道、お隣koreaに自生。
当地には自生がなくこの株は購入品です。



実生棚
実生棚
雑草共々混生して伸び始めました。中に目立って生長の良いのが混じります。
この強勢なのが品種としてどうなのか。(原種に近いのか、変わり物なのか)

自然では選択的にこういうのが生き延び易いと思われるので、
ネイティブに近いと言われていますが、どうなんでしょう。
(同様に、弱い物の中に面白いモノ=変異が出る、と言われておりますが…)



ヤマボウシ赤花
ヤマボウシ赤花
今年初めて花芽らしきモノがひとつだけ着いて期待しておりましたが、
どうやら引けてしまいそうです。
すきまから花の塊のようなものが見えますけど…。



ジューンベリー
ジューンベリー
この名前になってから洋風のお庭にシンボルツリーとして植えられるようになりました。
それまでの和名「セイヨウザイフリボク」ではこうは行かなかったと思います。




今朝は寒かったです。
早朝の露地棚の鉢はカチカチに凍っていました。

午前中にどんどん気温が上昇して11時には18℃を超えて、
でも風は寒く時折強く吹いて桜の枝を揺らしていました。

伸び始めた新芽たちは戸惑っているように見えます。




棚下にひっそりと春を咲かせている花たち。


バイモ0408
バイモ



イカリソウ0408
イカリソウ




枯れたかのような景色から突然のぞかせる春の息吹。


ハンショウヅル0408
ハンショウヅル


霞の君0408
霞の君のモケモケの中に蕾が見えてきました。




栽培棚も少しづつ鉢の並びが変わってきました。
自作交配種を一角に集めることにしたのです。
兄弟株で花色変異が出るのは割と当り前ということが判ってきたので、
その中からさらに選抜しようと言うことでもあります。


Tea Party 4th 0408
ティー・パーティ 4th


初期の交配ものがそれぞれ開花株に育ってきていて、
他では見たことのない花色のものがチラホラ見受けられます。
但し初花はあてにならないことも承知しています。

Gelscar群
Gelscar群

固定しているかどうかを見定めることと、
類似の品種と明確に識別できる特徴があるかどうかがキーポイントです。

人工交配したものでも、自然交配からの選抜品でも
全員このテストを受けなくてはなりません。

一ヶ所に集めておけば管理も楽だろうと言う目論見です。





2012.04.05 強風禍
一昨日は全国的に強風が吹き荒れました。
私は仕事で出勤していて一日中建物の中にいましたので、
よく解りませんでした。

家では無加温フレームが風に煽られて
倒壊するんじゃないかと思ったと家族が言っておりました。




鉢上げしたばかりの柔らかい新芽は、
2・3日経ってから症状が出始めます。

強風禍02

強風禍03



露地栽培の苗も被害に遭いましたが、
むしろフレームの中の苗のほうが傷みがひどい。

強風禍01

強風禍04



今朝気づいたんですが、天井とサイドとの繋ぎ目がパックリと開いていました。
中で風が舞ったんだと思います。
苗がトレーごと横移動していました。

強風禍05




思えば昨年も鉢上げしたばかりの幼苗が強風で随分傷みました。
根の少ない苗は殆ど枯れ、根の多い苗はその後再生しました。

このことは痛い教訓だったはずですが、
また同じことを繰り返してしまったようです。


しかし毎年同じロスを出していては面白くないですね。

まだ苗床にいる苗には全く被害がありませんので、
鉢上げまたは移植直後が一番危ないのは明らかです。
実生鉢上げの時期を再検討せざるをえません。

これが簡単なようで難しい。
遅霜に遭わせたくはないし、鉢上げしてすぐウドンコ病も勘弁だし、
するとやはり3月下旬~4月上旬がベストなんです。風さえなければ…。

4月下旬以降の鉢上げで6月開花はちょっとムリ。
ギリギリは4月中旬か。しかし短期集中で作業が完了できるのかな。
休日園芸は休みの日が雨だったらお手上げです。


去年の教訓もあったけど、結局今年も3月下旬から始めてしまったんですね。