この一年中で一番寒い時期に無謀なことを・・・と言われそうですが、
つい思い立ってしまったのです。

秋にしそびれていて、春までには「やっておかねばならないこと」でした。
ぐずぐずしているくらいなら・・・やっちゃおう!
確かに時期はあまりよくない。
でも、消毒とか寒肥をするなら、先に済ましておかないと段取り悪いから。
で、種蒔きと実生の植え出し(えっ!今~??) ・・・です。


種蒔きはいつも通り品種別に。1個のミニプランターに1品種全部蒔きました。
ちょっと多すぎるかなぁと思ったけど2つ用意するほど置場がないので、
密蒔きです。発芽の時はカイワレかアルファルファのようになるかも知れません。

置場がないのであちこちに分散して押し込んでます。

GLC_h20.jpg

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植え出しは平成18年秋採種・19年発芽の苗です。
20年春にも植え出しできたのですが、例のサボリ病で放置。(施肥はしましたヨ)
1年間ミニプランターで栽培したのが結果的に大正解で、
今回植え出してみると、根の量は多いわ、ちゃんと越冬芽を形成しているわで、
歩留まり(生存率)は飛躍的にあがりそうです。
こりゃ、見つけたね!

versicolor_h18.jpg

実生一年(秋発芽翌春鉢上げ)で植え出すと、最初の年の梅雨期が最大の難関で、
かなりの苗が消えます。(高温と過湿、病菌の活動期)
体力が無いので耐えられないのです。(根の本数と長さを見れば一目瞭然)
(入念な管理をしていればまだしも・・・日中不在のサラリーマン園芸では消毒は休日でないと・・・)


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こちらは平成17年播種・18年発芽の1年先輩です。
今年初開花を目指します。
これは昨秋に4号にサイズアップ済み。


ということで、急造作の苗用の棚が賑わってきました。
ただ、今で大丈夫?って聞かれると、
どうなんでしょ、ハハハと言うしかないような・・・?!



栽培棚の下を掃除していたら、蔓が伸びているのが見えました。
雑草のヘクソカズラが蔓延って困っているところなので、てっきりそれだと思い、
引き抜こうとして、どうもクレマのようだと気づきました。
ヘクソガズラの蔓なら冬にはカサカサに枯れているはずです。
どこに伸びているのか辿ってみると、そばの椿に登っています。

自力実生01

自力実生02


こぼれ種がいつのまにか発芽していたのでしょう。
その棚で育てていた品種の記憶と葉っぱの形から白花ハンショウヅル(williamsii)か、
白ハンショウヅル(tosaensis)と思われます。
発芽後2年くらい経過しているようですので、恐らく前者でしょう。
(白ハンショウヅルは一昨年から棚に乗せましたので・・・可能性が薄い)

一度伸びていたメインの蔓はなにかの事情で枯れたようで、その痕跡がはっきりと見え、
腋芽がそれを引き継いで伸びたもののようです。

自力実生03


今の株の大きさでは今年花を見るのは難しそうです。
来年を期待してしっかり育ててみようと思います。


2009.01.22 始動?
昨夜は雨。
今朝は霜も降りず、暖かというまでではないにしろ厳しくはなかったです。

クレマたちはそんな緩い日を感じてか、早くも葉を展開し始めたのがいます。
ちょっと気が早過ぎ・・・?
今から来る最も寒い2月をどうするつもり?と言いたいところです。
目には見えないですが、殆どのクレマが実はもう地中で動いているような・・・。

葉が展開01

葉が展開02

葉が展開03

葉が見える04


思い切って小苗の植え替え(size up)を敢行しました。
実生の鉢上げも仕上げてから、石灰硫黄合剤の散布をと思ってましたが、
週末に寒波襲来らしいので、幼苗には厳しいと思い・・延期です。

相変わらずパテンス・ラヌギ・ジャック系の6~8号素焼き鉢群は放置状態。
普通の植え替え(サイズアップ)では置場を含め対応できなくなりました。
いつか来る日ではあったのですが、ズルズルと先送りしていたのがもう限界です。

狭い庭ですが、今は平たい所は全部栽培棚にしてしまっています。
これをドラスティックに組み替えて、花壇を復活・大株を地植えにし、
棚の撤去に踏み切ろうかと・・・・。

品種コレクターの末路とは、まさにこんなもんです。
哀れやなぁ~!!



2009.01.16 もやしっ子
寒~い!!
局地気象でしょうか?当地方の予報に出る最低・最高気温より常に低めの我家。
確かにヒート・アイランド現象は起こりえないところですが・・・。
海に近い平地が羨ましい!!

*** *** ***

さて、案じていた通りに、日照(光量)不足で「もやしっ子」になってしまいました。
よく見えませんが、ロックウールの中で根のほうも伸びてくれていると思われます。

もやしっ子01

もやしっ子02

もやしっ子03


屋内ですのでヒョロヒョロになるのはやむをえません。
去年は屋外で凍結・解凍の毎日でしたから、それよりはマシと言うものです。

玄関の下駄箱の上(無加温)に置き、外とはガラス窓1枚越しですが、
この寒さの中でも凍結さえしなければ生長を続けるこの逞しさには感心します。

もやしっ子04

もやしっ子05


春先の急激な温度上昇と蒸れのほうが危険かも知れません。

一般播種に比べて既に1年分リードしていますので、大切に育てたいと思います。
(一応人工交配したつもりのタネですので・・・結果を早く見たくもあり・・・。)




2009.01.10 春を待つ
寒波が来ています。
今朝は雪でした。予想より少なかったのでちょっとほっとしましたが、
まだまだ今夜からさらに気温が下がり雪の予想です。

鉢は凍結・解凍を繰り返しています。
よくこれで枯れないものだと逆に感心してしまいます。
花こそあがらないものの、この寒中ビエネッタは蔓を1mほど伸ばしていますし。

テキの壁で越冬中の大鉢たちも、ごく僅かですが、地中の芽を伸ばそうと見えるものがあります。
早いですね。
気温が高くなったら活動開始すると普通は考えますが、
何か違うメカニズムが働いているのでしょうか。?
例えば日照時間が長くなるとか・・・?

Princess Diana
Diana2009.jpg

Duchess of Albany
Duchess2009.jpg


こちらは簡易フレームのテキ系(きもち特別扱いです)
葉をつけたまま越冬中・・・・・
これがウドンコ病の越冬になってマズイんじゃないかという気もしますが・・・?!
tex2009.jpg


2009.01.05 冬の花
このところ寒さが厳しく、目立った動きはありません。

毎日凍結・解凍を繰り返しているので、赤玉土の団粒が崩れてしまいました。
日向土とバーミキュライトに変化はありませんが、
植え替えて2ヶ月位で用土が詰まっていくようです。
植え替えは春のほうがよかったのかな?とさえ思えてきます。

ただ春は忙しくて植え替えがとても間に合いません。
去年はとうとう芽と根が伸び始めてしまい、途中で止めてしまいました。
ですので今年は必須だったのですが・・・、またやらかしてしまいそうです。


冬の花-01

冬の花-02

冬の花-03

ユンナネンシス(アンスンエンシス)が咲き始めました。
新顔のほうです。数年持ちこたえていたほうは今年花が着きませんでした。

2・3年分の横着と手抜きがここに来て作落ちとなって表れています。
今年は開花画像が貧弱で「恥ずかしくて表に出せない」ことにならねばよいが・・・と、
いまから案じられます。

これと言うのも、壺系に特化しつつある今の興味と関心と、昨今の栽培の現状が
そのまま反映されているのであって、
春咲き・四季咲き大輪系を疎かにしてきた報いでもあるのです。

品種ハンティングはとっくに止めていますが、
既にいまあるこれらを放置して消滅させてしまうなどというバチ当たり行為は、
さすがに憚られ、ぐずぐずしているありさまです。

そう言いながら、また春になるとあわてて可愛がり始めるのでしょうが・・・。
その春まではもうそんなに遠い先ではないですね。


2009.01.01 2009年ご挨拶
みなさま、あけましておめでとうございます。
旧年中はたくさんの方にご交流いただき、誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年の始まりはことのほか寒い朝でした。
今年のスタートを象徴するかのような厳しさですが、
せめて趣味の世界だけでも、期待のこもる希望の一年でありたいと願うところです。

例によって私はクレマチスのことしか書きませんが・・・、
素人の見よう見まねの交配からでも、新しい可能性を探りたいと、
夢を抱いているのです。

昨年末、たまたま偶然たぐったリンク先のブログで、
たった一つしかない株に品種名をつけてどうするのか、
普及しないものに名をつけてなんの意味があるのか、
という記述に出会い、はっとさせられました。

売買的価値を意図的に高めるなどという野心はさらさらありませんが、
普及して万人の評価を受けてこそ品種なのだという主張に、
うなづくものがあったのは正直なところです。

よって、今年は私なりの選抜優良株の増殖(挿し木、根伏せ、株分けなど)に励んで、
クローン系増殖の技術向上とともに、
枯死・消滅防止のため、有志の方に品種保存の委託をお願いできたら・・・など、
種子保存以外の危険防止策をとりたいと思っています。

いままで壺系特にpitcheriの挿し木はことごとく失敗しておりまして、
いったいどうなりますやら・・・・、しかし挫けずやってみるほかありません!。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。