59号実生に微妙な違いがあることを見つけました。
実に些細な違いですが・・・。

59seedling Type2です。
濃い青紫で内側がさらに濃色です。
59seedlingtype2-01.jpg

59seedlingtype2-02.jpg


59seedling Type4です。
青紫ですが、Type2に比べて外も内も色が薄めです。
母株に一番似ています。
59seedlingType4-01.jpg

59seddlingType4-02.jpg

6月の14日に紹介したpitcheriとは別の新顔がやっと咲きました。
これも違う顔をしています。
newまつおpitch-01

newまつおpitch-02


pitcheriに個体変化がかなり幅広くあることが判ってからは、
購入する時は大抵2個買うようになりました。
原種ですけれども、ある意味期待するものがあるからです。

事実この今年入手のpitcheri(〇つおえんげいさん販売=〇日井さん生産)2個にも、
個体差が出ています。(赤紫系ではあるんですけど)

いまのところ我家のpitcheri群は全部ばらばらで、
同じものがないありさまです。
(ジャンルは違うけど、寒蘭やエビネのようになってしまうんでしょうか?)
こういう集め方って大丈夫なのかな?

2008.07.27 マクロペタラ
我家ではどうしてもうまく育てられない系統があります。

全部の鉢を同じ用土で同じ管理にせざるをえないことと、
地域環境や栽培技術のレベルもあって、いろいろ入手したものの結局ダメにしてしまいます。
以後「枯らすものには手を出さない」ことになったのは、山野草時代からの教訓です。

そのなかで、細々と命を繋いでいる生き残りマクロペタラが、
時期はずれの今、花を咲かせました。
目に新鮮!です。

それと、なんだか申し訳ない気持ちになりました。
健康で元気よく育ててあげれなくて、ごめん!。

macropetala.jpg
ピッチェリ実生の3個体目が開花しました。

幸い虫害に遭わず、無事開花です。
花色、花型を見ると個体こそ違うものの、7月18日にUPしたタイプと同じもののようです。
ラベルを見ると、2005年のピッチェリ・ピンクのタネだとわかりました。
当時はそう呼んでいましたが、つまりグッド・ラック・チャームの子です。

今は親と違ってピンクではありませんが、実生の初花ですのでまだ断定できません。
淡い紫、内側のクリーム色はまだまだ変化しそうです。
pitch-type3-01.jpg

pitch-type3-02.jpg

pitch-type3-03.jpg


ちょっと気に入ったのは、フリルが繊細でいい感じなので、これは変化しないで欲しいところです。
pitch-type3-04.jpg


やっとグッド・ラック・チャームが今季開花です。

もともと遅咲きの傾向ですが、
今年は伸びた蔓の先端が次々と引けて、
側枝が伸びてはまた芯止まりを繰り返しておりました。

まあ間違いなく根詰まり症状ではあるのですが、
さりとて全部リセットして植え替える勇気も出ず・・・、ここまで来て
速効性化成肥料が効いたのか、次々と蕾をあげてきました。

自作実生ではないですが、市場流通品の選抜種として、
最も気に入っているOne and Onlyです。

Good Luck Charm
GoodLuckCharm-01.jpg

GoodLuckCharm-02.jpg

ピッチェリには花梗(花柄)に着色しないものがほかにもありますが、
このGood Luck Charmの花梗は緑色のままで、その配色が特に印象的です。
GoodLuckCharm-03.jpg


遅れていた20シリーズから

やっと顔をみせてくれたクリスパ。
昨秋大人買いした2.5号ポット苗をすぐ4号に植え替えて、
今日までに23個中21個が開花したことになります。

プロが作った苗の生育のよさに感心します。
自作の実生や挿木苗にはここまでのパワーを感じられません。
全く頼りない状態です。歩留りも悪いし・・・。

残る2個のうち、20-16は開花を見逃し画像を撮り忘れました。
今、腋蕾が生長中なのでこれはUPできるでしょう。
残念20-13は枯死したようです。


20-05
20-05.jpg

20-11
20-11.jpg

20-23
20-23.jpg



そのほか、今シーズンやっと咲いてくれた古参のいくつかを・・・。
M-16(無銘)
M16.jpg

crispa C-03 LongBody
crispa C03-LB

2008.07.21 謎の食害痕
退治できていません。
ピッチェリ実生群につきまとう謎の食害痕。

りんさんが教えてくださった黒い羽と黄色い胴の虫は見かけませんが・・・。
(チュウレンジハバチのイメージですが・・ あれはバラですよねぇ??)

暴食するわけでもなく、群れているようにもなく、みつかりません。
初めはなにか若齢のアオムシ類かと思っていましたが、
りんさんのおっしゃるように飛ぶ(跳ぶ)虫かも・・→→バッタかコオロギの若い奴のような気もします。
確証はないですが・・・。
食害-01

食害-02


アディソニーの2番花です。
並べて見るとやはりソフィーとは違いますか??
addisonii-0721.jpg

ソフィー
Sophie-0721.jpg
ぼつぼつ熱害がみられるようになりましたので、
寒冷紗を張りました。
休みの日の汗だく仕事です。

中央の木は、例のビオラの登るハナミズキ。
寒冷紗-01


2階の窓から
寒冷紗-02


寒冷紗の陰になにやら見えるのは・・・、
特別待遇のテキセンシスほか。
白い茶漉し袋は自家授粉のトライ中のもの。
寒冷紗-03

ピッチェリ実生苗に思わぬ敵が出現しています。
正体は未確認ですが、蔓の先端の蕾や芽や新葉が食べられてしまいました。
特に大切な蕾をダメにされるので、困ったものです。

ヨトウムシかと思ったのですがそこまでの暴食ではないので、なにか別のものかも。
蕾は基部に穴をあけ、中身(おしべ・めしべ)を食べています。

とりあえずデナポンを撒きましたが効果があるやらどうやら・・・。

そんな中で、
ピッチェリ実生のふたつめが咲きました。
裏側が食害されたため、いびつな形になってしまいましたが、色は確認できます。
薄い紫色で内側には着色がありません。
ひとつめ(親そっくり)とは違うタイプだとわかります。

昨日の画像
pitch-seedling-01.jpg


今朝の画像
pitch-seedling-03.jpg

食害されていない正常な花を咲かせて、改めて確認したいと思います。




2008.07.16 A Wall of Urns (2)
今咲いている花をとりとめもなく・・・。

レティキュラータ(原種)
ビオルナの花型をした激渋の紫。
派手派手しい色の花に囲まれていると、咲いているのに気づかない程ですが、
なんともいえぬ味があり、むしろこちらのほうが飽きがこないように思います。
原種というのはどれもなにかしらそういうところがあり、
やはり持っておきたい種類になっています。
reticulata0715.jpg



ソフィーの3番花
花後の剪定のあとすぐに芽が伸び、次の花を咲かせます。
花はだんだん小ぶりになりますが、ますますアディソニーにそっくりの型と色になりました。
Sophie0714.jpg



クリスパO02号
いかにもO産らしいフリルたっぷりが特徴です。
白いボディと青味が入ったフリルは、夏にふさわしい涼やかな良花だと思います。
O02-0715.jpg



テキセンシス(原種)
引き続き元気に咲き続けています。
自家受粉のタネを採ろうと試みましたが、成功していません。
難しいものですね。
ほったらかしの虫媒のほうも結実が悪いのは、どうしたことでしょう?
まだもう少し試みを続けてみます。
tex0715.jpg



2008.07.14 A Wall of Urns
今日の壺の壁

まとまって咲いているあたりを・・・。
Wall of Urns0712


咲き終わった花は花がらをこまめに取り除いてやらないとカビが生えたりします。
肥料不足らしく途中で花が引けそうなのや、
根詰り気味のものも・・・。
この秋には大半を植替えようと思っています。
鉢がサイズアップしてまた、置場が!!・・・あ~あぁ!


そのほか咲いている花をとりとめなく・・・。

クリスパ アトロパ(アトロパープレア)
アトロパ0711


バーシカラー
versicolor0711.jpg


テキセンシス・ハイブリッド
tex hybrid0711


M赤紫
M赤紫0711


スカーレット
Scarlet0711.jpg


2008.07.12 果球の観察
今シーズン早くも果球の話。

前にもちょっと触れましたが、
今シーズンはことのほか病気対策がうまくいきまして、
いまだに無剪定のまま茂らせています。

これは今季目標の人工交配にとっても好都合なのですが・・・、
なのに、交配がなかなか結実しなくて・・・、難しい。
めしべの受粉適期にうまく花粉が合わせられないのが原因だろうと思います。

そんなことはお構いなしに、虫媒のほうはいたって容易に実を結びます。
マルハナバチの仕事はたいしたものですねぇ。

その中から目に止まった画像2題。
ソシアリス
独特の果球です。とんがりコーンのように尖っています。
果球だけでソシアリスとわかります。
ソシアリス果球



バーシカラーと這沢
花はよく似た2種ですが、果球の様子は違います。
左がバーシカラーで、右が這沢。
左バーシ右這沢



実はこのしっぽの毛の有無や長さは、種(species)の識別に大変重要らしいです。
原種をいろいろ検索していると、イラストには必ずタネ(正確には実)の絵があり、
毛の様子が書かれています。
やっぱり花を見るだけじゃ同定できないのでしょうか。
ほかにも葉っぱの形、葉裏の脈のようすなども。
種名にもそれらしき特徴を表しているものがありますよね。

ポンパドール・ピンクが咲きました。
予想よりもやや渋めのピンクです。

咲くまではてっきりピッチェリのピンク系と思い込んでいましたが、
どうもこれはビオルナの色変りと見たほうがよさそうですね。

花型はビオルナそのもので、ボトムが丸く、プックリとしています。
先端は小ぶりに反転し、内側がほんのり着色しています。

ビオルナの赤はテキセンシス(黄を含んだ明るい赤)やスカーレット(朱赤)と違って、
りんごのような・・・ジョナ・ゴールドやふじりんごの赤に似ています。
グラウコフィラも同じ色味ですが・・・、

色変わりのピンクになると、お互いは似ていませんね。

PompadourPink0709-00.jpg

PompadourPink0709-01.jpg

PompadourPink0709-02.jpg



ピッチェリの実生が初開花しました。
初花ですので安定しているかどうかは不明ですが、
見たところ親株とそっくりです。

おもえばこの種を採取した2005年頃は、
今ほど壺の鉢も多くなく、開花時に百花繚乱でもなかったので、
交雑の可能性は薄いかもしれません。
まだ、ほかの個体も開花を控えていますので、
それらも見ないと断定はできませんが・・・。
59seedling-01.jpg

59seedling0708-01.jpg



キングス・ドリーム開花しました。
壺の中では大型の花を咲かせます。
まだ一輪ですが、次々と咲いてくれそうです。
色の取り合わせが素晴らしいですね。
きりっと締まった印象の銘花です。
Kings Dream0707

KingsDream0708-01.jpg

上下は1日違いの画像です。



やっと咲きました。
ストロベリー・キッス。

下段の腋蕾から咲き出して、徐々に上に咲き昇っていきます。
何気ないようですが、このことはよく観察しておこうと思います。
まだ種類ごとにどうって言えないですが、
先端の花が真っ先に咲いてから、腋蕾が咲き出すというパターンもありますので。
Strawberry Kiss0706


類似品のように、
咲く時期を揃えてレッド・ボトムも開花です。
ストロとの違いを昨年旧ブログでしつこくやりました。
Red Bottom0706


やっとやっと蕾が見えてきました。
待ってたよ~!
カミング スーンのキングス・ドリーム。
まだ蕾!の画像ですが・・・。
Kings Deram0706
クレマチスのピンク・ガーデン

ホワイトガーデンとかはありますが、ピンクはねぇ??
なぜか今年の壺はピンクが目立ちます。
もとがピンクの妙福やクリーミィ・ピンク、這沢、バーシカラー、などはいいですけれど、
クリスパやグラウコフィラの新顔さんがどういうわけかピンク流行りです。

クリスパ20-03
20-03

グラウコフィラ
グラウコフィラ0704


今日またもうひとつ新しいピンクが・・・。
テキセンシス・レッドで購入したはずなんですが・・・・・??

単純なラベル違いとかではなくて、開花未確認のまま流通しているということです。
(たぶん交雑の実生)
テキピン-02
pink tex-01
pink tex-02

それぞれ個性あるピンクで面白くもあるんですが、
元の基準色あっての変異色ですので、
そのうち全部が色変わりになってしまったらちょっと困ります。


2008.07.03 実生苗の生長
実生苗の生長の様子です。
年度別の比較ということになります。

2006年秋発芽(2005年産=秋播種)
今年開花の予定です。
現在数鉢で蕾確認済。まもなく開花の見込です。
2006発芽苗
seedling0702.jpg


2007年春~秋発芽(2006年産=秋播種)
一部が春に発芽し、大半は秋に発芽しました。
春発芽組は生長が明らかに違います。
2007発芽苗


2007年秋zip発根(2007年産=秋ロックウール=2008年春鉢上げ)
初めて人工授粉を試みました。
zipの効果まざまざとです。
発芽までの期間が1年短縮しました。これはすごい!。
2007秋zip


実生の経験はほんのここ2,3年なので、えらそうなことは言えませんが、

蔓が伸びだしたら必ず誘引をして、常に蔓が上のほうに伸びるように
手助けをすると早く生長するような気がします。
蔓が横倒しになったままだと生長が思わしくないです。
(かなりの悪例が我家にあります)

なにしろ蔓が細く、脆いので誘引というより、
倒れないように囲っておくというのが正しい表現かもしれません。

しかしまずその前に、その蔓をなかなか伸ばそうとしないのが結構います。
いつまでも幼葉ばかりを出しています。
これはもう一年待たねばならないかも知れません。

2008.07.01 壁の中
カレンダーが7月に替わりました。
速いものです。一年が半分過ぎました。

春から初夏を賑わした平開型のクレマは、
大半が夏眠状態になり、めだった生長はなくなりますが、
替わってこれからが本番なのが壺型です。

しかし例年気温25度を境にウドンコ病の跋扈を許してきました。
剪定でその猛威をかわしている方も多いと思います。
これをなんとか抑えれば、壺のシーズンはまだまだ続くのですが・・。

今年はいままでの薬剤を替えて、今のところうまくいっています。
油断せずにローテーションと散布間隔を守っていきます。

壺の中画像の続編です。
グラウコフィラ、クリスパ、M赤紫など
壁の中-01


スカーレット。蕾のときに赤のグラデーションになっているのがいます。
咲くときは普通のスカーレットになります。
壁の中-02


クリスパ4-5-4
4-5-04-02.jpg


クリスパ20-12
一瞬「おいしそう!」と思ってしまいました。食べれそうな気が・・・。
20-12-0630-02.jpg