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2010.04.26
Cherry Lip 開花
壺型の中でGWの頃咲くものはあれこれ約10種くらいありますが、
もっとも目を惹くのは、何と言っても真紅の名花チェリーリップでしょう。
壺型早咲きは紫の上を筆頭にやや地味めな花が多い中、はっとさせるような明るさがあります。
原種テキセンシスに似て外が赤・内が黄ですが、テキとはっきり違うのはその赤の色感です。
テキセンシスはご存じのようにその赤は明度が高く朱を含んだ感じですが、
チェリーリップは真紅(純な赤)で、濁りがなく実に美しい赤です。
それを画像で再現できたかどうか自信がないのですが、今朝のチェリーリップを。
腋芽の蕾が後に控えています。
これらが揃って一斉に咲けば、このあたりパッと明りが射したようになる…はず…ですが…?
かほりの君も開花です。
朝日が当たってしまいました。(しかも逆光で…)
実物よりも幻想的になっています。
ガンジークリーム
平開タイプでは毎年一番乗りのパテンス系(フロリダも混じっていますので早いんでしょうね)
今年のいままでの異常気象・気温の乱高下にもかかわらず、
花の咲き順は例年通りというのも不思議ですよね。
もっとも目を惹くのは、何と言っても真紅の名花チェリーリップでしょう。
壺型早咲きは紫の上を筆頭にやや地味めな花が多い中、はっとさせるような明るさがあります。
原種テキセンシスに似て外が赤・内が黄ですが、テキとはっきり違うのはその赤の色感です。
テキセンシスはご存じのようにその赤は明度が高く朱を含んだ感じですが、
チェリーリップは真紅(純な赤)で、濁りがなく実に美しい赤です。
それを画像で再現できたかどうか自信がないのですが、今朝のチェリーリップを。
腋芽の蕾が後に控えています。
これらが揃って一斉に咲けば、このあたりパッと明りが射したようになる…はず…ですが…?
かほりの君も開花です。
朝日が当たってしまいました。(しかも逆光で…)
実物よりも幻想的になっています。
ガンジークリーム
平開タイプでは毎年一番乗りのパテンス系(フロリダも混じっていますので早いんでしょうね)
今年のいままでの異常気象・気温の乱高下にもかかわらず、
花の咲き順は例年通りというのも不思議ですよね。
えだまめ
チェリーリップ、美しいですね
腋芽の蕾もたくさんあって見事ですね
私は原種テキセンシスは見た事もないので
分かりませんが、
チェリーリップの鮮やかな赤が
写真に出てると思いますよ
我が家のチェリーリップは
その後あまり成長が見られず
大きくなっていません。
私も早く花が見たいよ~
腋芽の蕾もたくさんあって見事ですね
私は原種テキセンシスは見た事もないので
分かりませんが、
チェリーリップの鮮やかな赤が
写真に出てると思いますよ
我が家のチェリーリップは
その後あまり成長が見られず
大きくなっていません。
私も早く花が見たいよ~
猫庭
えだまめさん、こんばんは。
チェリーリップは壺型の品種のなかでも特筆すべき美品です。
春日井さんの傑作のひとつですね。
不思議なことに同時期の新品種キングスドリームとストロベリーキッスは
農水省の品種登録されていますが、このチェリーリップは漏れています。
推測ですがテキセンシスとの明確な相違点を認められなかったのでしょうか。
両方を知ってる者なら違いは明らかなのですが…。
ということで、この品種では増殖に制限がありません。
ならばあっという間に普及するかと思いきや、それがなかなか…。
実生しか方法がないからでしょうか。
ところでえだまめさんのチェリーがうまく育たないとか…。
一旦こじれるとなかなか回復しないのは、クレマチス全般の性質ですが、
一番にチェックしたいのは根の様子です。
生育不良の原因の殆どは根に原因があることが多いのです。
用土は清潔ですか。根の一部が黒くなったり、コブがあったりしてませんか?
一番の急所は根と茎のつけねです。
茎が腐って株は死んでいる(芽が出るところが全滅)のに、
根だけは生きた色をしていることがあります。
手遅れになる前に一度チェックされることをお勧めします。
異常があれば、根をよく洗って無肥料かつ有機質のない用土で植替えます。
施肥は禁物。半日陰で様子を見ます。※梅雨の長雨は危険です。
これで梅雨明け以降には回復すると思います。(今度はウドンコ対策が必要ですが…)
頑張ってください。きっといい花が咲きますように!
チェリーリップは壺型の品種のなかでも特筆すべき美品です。
春日井さんの傑作のひとつですね。
不思議なことに同時期の新品種キングスドリームとストロベリーキッスは
農水省の品種登録されていますが、このチェリーリップは漏れています。
推測ですがテキセンシスとの明確な相違点を認められなかったのでしょうか。
両方を知ってる者なら違いは明らかなのですが…。
ということで、この品種では増殖に制限がありません。
ならばあっという間に普及するかと思いきや、それがなかなか…。
実生しか方法がないからでしょうか。
ところでえだまめさんのチェリーがうまく育たないとか…。
一旦こじれるとなかなか回復しないのは、クレマチス全般の性質ですが、
一番にチェックしたいのは根の様子です。
生育不良の原因の殆どは根に原因があることが多いのです。
用土は清潔ですか。根の一部が黒くなったり、コブがあったりしてませんか?
一番の急所は根と茎のつけねです。
茎が腐って株は死んでいる(芽が出るところが全滅)のに、
根だけは生きた色をしていることがあります。
手遅れになる前に一度チェックされることをお勧めします。
異常があれば、根をよく洗って無肥料かつ有機質のない用土で植替えます。
施肥は禁物。半日陰で様子を見ます。※梅雨の長雨は危険です。
これで梅雨明け以降には回復すると思います。(今度はウドンコ対策が必要ですが…)
頑張ってください。きっといい花が咲きますように!
みー
はじめまして こんにちは
チェリーリップに魅せられて初コメです。
本当に美しいですね~
記事を読んでテキセンシスとチェリーリップの色の違いがやっと分かりました^^
実際に並べてみたことが無いので、?_?だったんですよ。
詳しい説明ありがとうございます♪
チェリーリップに魅せられて初コメです。
本当に美しいですね~
記事を読んでテキセンシスとチェリーリップの色の違いがやっと分かりました^^
実際に並べてみたことが無いので、?_?だったんですよ。
詳しい説明ありがとうございます♪
猫庭
みーさん、こんばんは。
お初かと存じますが、これからも是非のぞいてください。
コメについているURLも拝見しました。
クリスパの内側グリーンは初見です。
固定しているかは不明ですが記録に残しておくことは非常に大切ですよ。
チェリーリップはほんとに名花です。テキセンシスに似ているようで、違うんですよ。
色の違いは表現しにくいのですが、開花期の違いは明瞭です。
GWに咲く壺のなかで恐らく最上!と私は思っています。
勿論もし年間を通じての名花ランキングがあるとしたら、
毎年出る新花と称する交雑群に比べても、格の違いは歴然です。
品種選別の歴史というフィルターに漉されて、時代に残る真の名花を
我々趣味栽培家は学びとらねばなりません。
遊びだけど本気でもある…の精神だと思うのです。
お初かと存じますが、これからも是非のぞいてください。
コメについているURLも拝見しました。
クリスパの内側グリーンは初見です。
固定しているかは不明ですが記録に残しておくことは非常に大切ですよ。
チェリーリップはほんとに名花です。テキセンシスに似ているようで、違うんですよ。
色の違いは表現しにくいのですが、開花期の違いは明瞭です。
GWに咲く壺のなかで恐らく最上!と私は思っています。
勿論もし年間を通じての名花ランキングがあるとしたら、
毎年出る新花と称する交雑群に比べても、格の違いは歴然です。
品種選別の歴史というフィルターに漉されて、時代に残る真の名花を
我々趣味栽培家は学びとらねばなりません。
遊びだけど本気でもある…の精神だと思うのです。
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